今年の年賀状の新ルール、みんな気づいているかな?


12月、駅では郵便局の方が年賀状を売るようになり、年の瀬を感じます。みなさんは年賀状は出されますか?昔は毎年オリジナルの年賀状を作るのが楽しみでしたが、いつのころからかすっかりご無沙汰になってしまいました。

まぁ、そもそも住所を知らない、ってのも大きいですよね。以前はクラスメートの住所は名簿で把握してましたが、最近の学校はどうなのでしょう?

バンドだって、メンバーの家はどこかわかるけど、住所なんて知りませんからね。さすがに事務所の住所は覚えてますけどね。(覚えやすいので)

年賀はがきの料金はキープ

さて、2017年は郵便料金の改定が行われた年でもあります。6月よりハガキの送付に52円から62円と10円の値上がりがありました。みなさん、意外と知らずに生活しておられる方もいるのではないでしょうか?プライベートでハガキを送る機会もだいぶ限られますからね。昔は細かい手続きとかもハガキでやったような気もしますけどね。

年賀はがきはさすがに52円でキープされることになっています。ただ、52円で送ることができるのは12月15日~1月7日までとなっています。それ以外の期間は10円の切手を貼らないと使えないので、注意してくださいね。

ネットの知り合いでも年賀状を送ることができるサービスが斬新だった

このインターネット社会、みなさんはハガキよりもメールやLINEで「あけましておめでとうございます」を言う回数のほうが多いのではないでしょうか?

2008年には国産SNSの大手であるミクシィが、ネット上の知り合いでも年賀状を送ることができるサービスをはじめました。これはなかなか斬新でしたね。お互いに住所を知らなくても年賀状を送ることができる、ちょっと不思議なサービスでした。

数年前からLINEも同じようなサービスをしてるみたいです。日本郵政もよく考えますね。LINEで簡単に作ることができるし、1枚あたり130円という、ガチャ一回分の現実的な値段も合わせて、けっこうアリなサービスだと思いますね。

年賀状はいつまで続く?

そもそも、年賀状文化はいつまで続くのでしょうか?正月に書状を送るというのはだいぶ昔からあるようですが、一般市民でもそれをするようになったのは飛脚がある程度自由に使えるようになった江戸時代あたりからなんて言われています。

日本人は昔から世界の中でも識字率の高い国でしたので、こういった文化の根付きは強かったのではないでしょうか。

現在はお手軽な電子メッセージでその代替としている人も多いでしょうが、今後はどうなるのでしょう。年賀状ならではのアナログ感もいいなぁとは思いますよ。毎回家族の写真を使う人は、増えたり減ったりと昔の年賀状を見ながら時代の移ろいを感じる人もいるでしょうしね。

ちなみに、摩天楼オペラFC用の年賀状はもちろん次も届くので、お正月をお楽しみに。