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世界をつなげる、世界がつながる


昨年は10万円ほどにもなる高価な端末が業界をにぎわせたスマホ業界、パソコンの価格はそこまで上がってないような実感もありますが、スマホに関しては値段の高騰が目立ちますね。もちろん、性能も合わせて向上していますけどね。

その反面、値段と性能を抑えたリーズナブルな商品も登場しています。ユーザーにとっては選択肢が広がっているのも、ありがたいことです。

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超格安スマホが新たな市場を開けるか

どんなに安くても100ドルほどはかかってしまうスマホですが、Googleがインドをターゲットに30ドルほどで買えるスマホを売り出すようです。スマホの価格を抑えることで途上国での市場を広げることができ、今後の礎を築くのが目的でしょう。しかし、価格を抑えるということで端末自体で利益を上げることができず、本来は富裕層向けに値段も高いスマホを売り出すほうが利益を確保できるので、メーカーとしては苦しいところかもしれません。とはいえ、スマホを持ってもらわないことには付随するサービスも展開できないので、途上国をターゲットにするスマホも必要になるわけです。

2014年にAndroid Oneという途上国向けのAndroidが発表になりました。実は日本でもワイモバイルがこのAndroid Oneを搭載したモデルを安く売りだしています。廉価版とはいえ、基本的なアプリは動かすことができます。残念ながら日本で発売されているAndroid Oneはそこまで安くないということもあり、あまり認知されていないかもしれないですね。

YouTubeは途上国向けのサービスで「YouTube Go」というアプリを出しています。基本的にYouTubeはストリーミングで動画を保存することはできませんが、このアプリは動画を保存することができます。途上国ではまだ通信インフラが整備されてない地域もあり、回線が弱くても保存することでYouTubeの視聴が可能になるということです。

世界中でインターネットを

昔はデジタルディバイト(情報格差)という議論がよくされてたと思うのですが、そういえば最近聞かなくなった言葉ですね。以前は世代によって、というテーマでの議論もあったかもしれないですが、スマホが登場することによって日本国内でのデジタルディバイトはここ10年くらいであまり問題にならなくなったのかもしれません。日本は基本的に生活するエリアではだいたい3GかLTEの電波はキャッチできますし、パソコンはなくてもスマホを使える人は子供でもお年寄りでも増えてきています。

今後は世界レベルでこのデジタルディバイトをどれだけ減らせるか、ということにかかるでしょう。もちろん基本的な食糧や安全、電気といったインフラがまず必要ですが、コンピュータとインターネットの普及は教育水準の向上や仕事面でも活用できることは多いかと思います。そのためには通信と端末の普及が必要です。

端末に関しては先述のような安い端末と無料で使えるOSやソフトの登場が必要ですね。現在はオープンソースでもOSやソフトは多く、お金を極力抑えても十分利用することができます。

通信インフラはどうでしょうか。世界中に通信網が張り巡らされている時代ですが、さすがに世界のどこにいても、というのは難しいですね。衛星通信できるシステムを世界中に配布するわけにもいきません。

Alphabetの(Googleの)Project Loonの気球が一定の場所に静止できるようになった | TechCrunch Japan

GoogleはProject Loonという、気球を飛ばし、そこからインターネットの電波を飛ばすプロジェクトを進めています。これも通信インフラが発達していない地域で活用が見込まれます。また、FacebookもInternet.orgという、新興国向けの活動も行っています。

本当の意味で世界中でインターネットがつながるというのは、とても素敵なことです。誰もがインターネットを通じてつながることができます。情報だけでなく、映像や音楽を共有できる楽しみもあります。そのためには、超安い端末と超安い通信費を実現しなくてはなりません。まぁ、細かいこといえばそれによる弊害もあるかもしれませんが、そこも含めて今後の流れに注目したいところです。

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