「うんこボタン」の可能性


子育てとITというと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?

子供の成長過程を写真や動画に収め、家族間で共有する。こういったものも今まではできない、IT化の賜物ですね。

また、子供をあやすときにYouTubeを見せたり…ということもあるかもしれません。子供は自由にiPadを扱えるのだから、すごいですね。

ですが、必ずしもそういうことばかりではありません。

なにとつながるか、の一つのかたち

このブログでもたびたび登場しているスマート化ですが、あらゆるものがコンピュータやインターネットと接続することで新しいイノベーションが生まれる、というのが現代の流れです。

QUESTIONより:なにとつながる?

その中の一つの形が、こういった赤ちゃん用のアイテムです。

「うんこボタン」4月発売 アプリで乳児の排せつ記録 ワンオペ育児の負担軽減へ「ベビーテック」導入の動き(西日本新聞) – Yahoo!ニュース

哺乳瓶、靴下といったウェアラブルなものから、排泄物の記録をとるための「うんこボタン」まで、いろいろな商品が開発されているようです。

スマート化はまだまだ黎明期

このように、あらゆるものがコンピュータやインターネットと繋がるのを、俗にいう「スマート化」という言葉で表現することができます。

電話、家電といった家庭用機器から、改札機、インターチェンジなど生活インフラまで、スマート化はあらゆるところで導入されています。

しかし、これらスマート化はまだ黎明期だと思います。これから先、多くの商品が登場し消えていくことでしょう。しかし、こうした試みが「なにとつながるか」という未来の生活へと導いてくれるのです。

こういうのあったら便利なのにな、とかちょっとした発想を形にして、これから先どのような商品やサービスが登場するのか楽しみです。