変化する都市の小学校


横浜に10年限定で小学校が開設されるそうです。なるほど、都市部ならではという感じですね。

新しい学びやに期待 マンション増で10年限定 MM21地区に小学校開校(カナロコ by 神奈川新聞) – Yahoo!ニュース

住宅環境は常に変化していくもので、それに合わせ子供の割合も変化していきます。こういった措置は柔軟にやっていく必要がありそうです。

激しい人口移動

ここ数年で一気にタワーマンションが増加しています。みなとみらいもそうで、大型マンションが登場しています。

人が住めば、付随して子供も増えます。将来的には若い夫婦でしたら子供もできるかもしれません。大人はいくらでも交通手段を使ってどこへでも仕事にいけますが、公立の小学校は近くにある必要があります。そのため、子供の人口変化に合わせて小学校も変化させていかなければなりません。

今回の10年限定というのも、都市開発による人口移動に対して柔軟に、ということなのでしょうね。

子供のころから異動の生活

今回の小学校開設も、周りから子供を集めての開設となります。10年限定ということで、6年間そこで過ごさない子供もでてくるということです。

一人だけでする転校とは違い、多くの違う小学校ですごした子供たちがあっちいったりこっちいったりして統合するというのは珍しいケースですよね。

しかしまぁ、大人になれば他社へ転職したり、社内での配置換えなどはよくあることです。子供のうちから形は違えどこうした環境に身をおかなければならないというのも、ある意味都市部ならではの子供なのかなとも思いました。

子供にとってはストレスもあるでしょうが、その分友達を作るチャンスが増えるということで前向きにとらえてほしいものです。とはいえ、ストレスを感じてしまう子供たちへのケアはしっかりと行ってほしいものです。

まぁ、母校がなくなってしまうことが確定しているというのも、ちょっと寂しい話ではありますけどね。