テレビは変わる!この1年間、実生活で実験してわかったこと


インターネットを活用した動画サービスが便利になり、今は日常生活でテレビ(=地上波放送)を見る機会はほぼゼロになりました。リアルタイムで見るのは日本代表の試合があるときだけです。ただ、このサッカーもいつかDAZNなどのサービスで代表の試合も見られるようになれば、テレビはほぼ見なくなるかもしれません。録画はちょこちょこして見ていますが、これは自分で見たいコンテンツを自分で保存しているイメージですね。ただ見てるアニメもほぼ完全にAmazonとAbema TVで完結できるようになったので、もはやこれが何曜日の何時に放映されているアニメなのかも把握していません。ただたまにそれらでやらないのもあるので、こればかりは事前チェックしています。

去年あたりから意図的にネットサービスを活用しようと自らで実験していたのですが、そのスタイルはとても合っているようです。リビングで見ていた映像をそのまま移動しながらタブレットに切り替えたり、作業部屋のパソコンに切り替えたりと、柔軟な視聴ができるというのは大きなメリットです。

テレビは変わる

AmazonがFire TV内蔵のテレビをアメリカで発売するそうです。現在はFire stick TVという小さな機器をテレビに取り付けていますが、これを内蔵するイメージですね。こういった発想はとても自然なものです。

国内でも売ってくれ! 米Amazon、東芝ブランドのFire TV内蔵4Kテレビを今夏発売(ギズモード・ジャパン) – Yahoo!ニュース

もうすでにAndroidを内蔵したスマートテレビなるものも発売されています。うちにはありませんが、たまにツアー先のホテルに置いてあることがあります。YouTubeなども自分のアカウントでログインすれば簡単に見たい動画へアクセスできます。

一番いいのはなにもついてないの?

こういうのも面白いなと思うのですが、結局のところ、最終的に一番使い勝手がいいのはHDMI端子のみがついているテレビだなと思うのです。要するに、ただのディスプレイです。

ソニー、NHKやテレビの映らないBRAVIA発表。 – すまほん!!

業務用でこういったテレビも登場しているみたいですね。テレビチューナーがないので、すべてのテレビを見ることができません。もちろん、テレビチューナーを内蔵しているレコーダーなどを取り付ければそれで見ることは可能です。何もついてないといいましたが、これはAndroidが搭載されてるみたいですね。

何かが内蔵してあるとそれはそれで便利なのですが、そのサービスに依存しなくてはなりませんからね。昔はChromecastを使ってスマホとGoogleを連携させたやり方で使っていましたが、Amazonのものに変えてから、スマホなしで使えるようになったのは便利だなと感じています。テレビは一度買うとそうそう買い替えるものではありません。うちのテレビももう8年とかになりますけど、壊れる気配は一切ありません。

ファミコン内蔵テレビなんてものも、昔はありました。これもとても便利で魅力的でしたが、ファミコンは8年もやらないんですよね。時間が経てばプラットフォームは変わる、でもテレビ本体は変わらない、ということで、やはりただのディスプレイでHDMIでいろいろ繋げていくのが賢いスタイルのように思えます。