こんなにも手軽ではないVRが一体何を変えるというのか


実はまだVRをやったことないのです

2016年はVR元年と授業でも何度も言ってるくせに、いまだにVRをしたことがありません。体験したこともないのに偉そうなことをいうのも本来はアレなんですが、こればかりは仕方ありません。仕方ないじゃないでしょ、って誰かに怒られそうですが、仕方ないんです。だって、VRってめちゃ高いんですよ。

日本マイクロソフトは11月1日、Windows 10を搭載したメガネ型デバイス「HoloLens」を – Yahoo!ニュース(ねとらぼ)

情報源: マイクロソフトのメガネ型デバイス「HoloLens」が日本でも提供へ 2016年内にプレオーダーを開始 (ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

プレステVRで一気にVRの認知度が上がったかもしれませんね。プレステに続けと、VRは今後もさまざまな企業が参入してくることでしょう。噂によればiPhone8はVR対応だとかいろいろ言われてますが、噂から一歩前に進んだのがMicrosoftでした。

てっきりパソコンに繋げる周辺機器として出すのかと思ったら、これ自体にWindowsが内蔵されてるみたいですね。動き回れるし、その方が利便性が高いのでしょうか。3000ドルという凄まじい金額にもびっくりです。これで何ができるのか、個人的に注目したいのはゲーム以外での用途です。

VRが残るかどうかはゲーム以外の用途次第?

ゲーム以外の用途はどんなものがあるでしょうか。例えば今こうしてブログを書いてますが、みなさんが仕事でワードやエクセルを使ってるかと思いましたが、そういった書類制作がVRというのも不思議な感じがしますよね。VRの画面の中でどうやって文章書くんだろうと想像すると、なんかVRの中でパソコン開いてそうな気さえしますね。

映像コンテンツとは相性がいいでしょうし、VRで映画を見るなんてすぐできるかもしれません。ゲームの延長ですが、自動車の教習にもいいですね。そういう意味では航空機の練習だったり、医療現場でのオペのシミュレートなんかでも使い道はあるでしょう。

情報源: 音を操る魔術師になれるVR楽器『SoundSpace』 | FUZE

例えばこちらの記事にもあるようなVR楽器というのは、個人的にも一つ理にかなってると思います。iPadを楽器にするアプリも多いですが、その延長のようなものですね。

「SoundStage」はHTC Viveに対応したVRアプリケーション。VR内でキーボードやスピーカー、シンセサイザーなどの音響機材を自由に配置することができ、いわば仮想的なマイスタジオを構築することができるのです。

情報源: 仮想現実で未来の音楽制作を。VR内に自分だけの音楽スタジオを構築する「SoundStage」|ギズモード・ジャパン

楽器だけでなく、スタジオごとVRに構築するというのも面白いですね。DAWの画面をそのまま部屋に見立ててVRに仕上げてる感覚でしょうかね。DAW自体が仮想音楽空間というイメージがありますからね。中でいろんな機材を並べたり、オーケストラ団体がいたりと。そうなると音楽制作は意外とVRと相性がいいのかもしれません。仕事に飽きてきたら外を南の島にしたりできる機能もほしいですね。

とはいえ、何もないところで楽器は弾きにくいものなので、VR楽器でセッションとか、まだもう少し時間がかかりそうですね。

VRが残るかどうかはコンテンツ次第。そして今は出始めで高価ですが、もう少し安価になるといいですね。