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アナログとデジタルの境界 ~カホンロボットCabotの紹介~


京都情報大学院大学で一昨年の学生がカホンロボットを作るという面白い企画をやっていて、何度か相談に乗っていました。

ついに本格的にプロジェクトが立ち上がったので、紹介したいなと思います。

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アナログとデジタルの境界

一人でリズム楽器とセッションをしたいというところからはじまったこのプロジェクトですが、一番おもしろいなと思ったのは、わざわざカホンを鳴らすところです。

というのも、今はiPhoneひとつあれば簡単に音がでるわけで、アプリひとつですべてまかなえるわけです。そこをあえて楽器を鳴らすということがとても重要なことで、カホンの音がでるスピーカーがあるのと、本物のカホンから音が鳴る、というのは一見同じなように見えますが、決定的に違う何かがあります。

これはアナログとデジタルの境界で、今はすべてをデジタルで、画面を通じて表現できる時代です。次の未来へ向かうための課題としては、どうやってその画面から飛び出せるかがテーマになってきます。「ビットからアトムへ」なんていい方もしますが、アナログのものをデジタルにしてきたのがこれまでの時代、デジタルのものをアナログにするのがこれからの時代、みたいなことです。

これはアナログレコードって温かみがあっていいよね、みたいな原点回帰の話とは全く違います。まだ誰も知らない次の時代の考え方、価値観の話です。だから、ちょっと自分でもうまく説明できてなくてすみません。

カホンロボット

カホンロボットの話に戻りますが、ロボットといってもAIが勝手に叩いてくれるわけではなく、スマホやパソコンと連動して曲のデータを送り、再生するようなイメージです。

自動演奏してくれるピアノなどがありますが、それに近いイメージです。生楽器のオルゴールという感じですね。

生楽器を鳴らすという性質を活かして、それでしかできない体験を追求し、これからさらなるバージョンアップにも期待したいなと思います。

詳しいことはオフィシャルサイトを!動画もあります。

cabot|それは全く新しい生演奏セッション体験

生演奏セッションをもっと楽しく、もっと気軽に。Cabotは、新しい音楽体験のパートナーです。Cabotは打楽器のカホンに装着し、オリジナルアプリケーションと連携することで、手軽に生音でのセッションが叶うロボット。プレーヤーのパフォーマンスの可能性を広げ、ともに豊かで新しい音楽体験を創出します。

彼は京都大学経済学部を卒業し普通に就職して働くも、その後京都情報大学院大学に通いつつ会社を自分で作り、このプロジェクトを立ち上げ音楽を奏でるロボットを作るという、とてもユニークな経歴の持ち主です。

これからの活動にも注目していきたいと思っています。キックスターターもやっているので、興味ある人はぜひ。

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