QUESTIONより:待ち合わせ時間は早く行くべきか、ギリギリを狙うべきか


QUESTIONより

あやめさんこんにちは。私は時間ギリギリに行動してしまうタイプで、待ち合わせにもいつもギリギリに到着してしまいます。あやめさんは待つ方と待たされる方どっちが多いですか?


結論から申し上げますと、彩雨さんは待つ方です。これはもう、彩雨さんを知っている方ならほぼ全員がそう言ってくれるかと思います。

家で時間調整をして向かうより、なんか現地なり現地の近くでのんびりしてる方が楽なんですよね。

それと、目的地への移動を焦りたくないという気持ちもあります。車での移動は特にそうですが、時間ギリギリで焦って運転するより、時間が余裕な方が精神的にも安全ですしね。

時間ギリギリ狙いは間違ってないけどね

とはいえ、この忙しい現代人。時間ギリギリを狙う質問者さんのスタイルは間違っているわけではありません。時間というものは1日は24時間、これは全員に与えられた共通の限られた時間です。でしたら、1分1秒たりとも無駄にすることはできません。到着時間をピッタリになるように狙って行動するのは、現代人としては理にかなったライフスタイルだと思います。

しかし、世の中にはいろいろなリスクがあります。電車が遅れるかもしれません。財布を忘れて家に帰るかもしれません。

待ち合わせといっても5分10分遅れたところで特に支障のないようなものであればいいとは思いますけど、そうじゃないケース、例えば新幹線に乗るとか、開演時間が決まっているショーを見に行く、といった目的であれば同行者に迷惑をかけてしまいます。

別に仕事じゃないんだから…とはいえ、少しくらいはギリギリよりも早く行動してもいいかもしれませんね。早く行って「待つ」ことと、遅くなって「待たされる」ということは、待つという状態は同じですが、決定的に違いますからね。

 

待つ時間の工夫を

本来であれば「待つ」という行為は犬でもできる簡単なことです。

一見無駄になっているように思える「待つ」という時間を心の余裕、生活の余裕に置き換えられるようなプラスの転換ができるといいですね。

ギリギリを狙う人は、無意識に待つことを嫌っている可能性があります。自分がいつもギリギリになってしまう、と自覚している質問者さんのような人は、もしかしたらこれに当てはまるかもしれません。

相手を待つ、という行為はたしかに無駄な時間です。どこかの喫茶店などに入れば無駄なお金も使ってしまいます。歩き回れば無駄な体力を使ってしまいます。待ちたくないからギリギリで行く、というのは当然のことです。

まぁ今はスマホのおかげで、待ち時間も快適ですよね。いい時代です。待つ時間の工夫がもう少しうまくできれば、早く行動できるかもしれません。

時間にルーズな生き方

この1分1秒を争う現代社会の中で、時間にルーズな生き方というのもアリなのかもしれません。その結果、彼氏彼女を怒らせようが、仕事で怒られようが、おかまいなし。自分には自分の時間が流れています。

動きたくなったら動く。腹が減ったら食う。眠くなったら寝る。

これはまさに生命の根源としての行動理由です。そして、時間にルーズな人の周りには、なぜかそれを許容してくれる人が集まるものですしね。