サッカーのビデオ判定って、こういう感じね。


盛り上がったクラブワールドカップ

毎年行われていますが、そこまで盛り上がらない印象もあったクラブワールドカップ。しかし今年は盛り上がりましたね。その一因となったのがスターぞろいのレアルマドリードの来日、そして鹿島アントラーズの快進撃でしょう。試合結果は周知のとおり。残念ながら負けてしまいましたが、レアル相手に健闘しましたね。

FIFAクラブワールドカップ決勝が18日に行われ、レアル・マドリーが鹿島アントラーズを – Yahoo!ニュース(GOAL)

情報源: 「レアルが鹿島をボコボコにすると思ったが…面白い決勝だった!」スペイン人記者の本音 (GOAL) – Yahoo!ニュース

思ったのと違ったビデオ判定?

今回のクラブワールドカップでは実験的にビデオ判定が導入されました。以前書いたブログですが、

初戦黒星スタート!スポーツとテクノロジーを考える

実際にビデオ判定のシーンを見てみると、うーんどうでしょう。思ってたのとちょっと違いましたかね?

バレーボールや野球と違い、サッカーは流れるスポーツです。1試合に数百回も攻守が切り替わります。ビデオ判定が例えばウイニングイレブンのようなゲームみたいにその瞬間にパッと判別できればいいかなと思うのですが、実際に映像を見るのにタイムラグが発生するものでしたね。この流れが止まる感じに、慣れてないせいもあるのでしょうが違和感も感じました。

今大会では、国際サッカー連盟(FIFA)の主催大会で初めてビデオ判定が試験導入さ – Yahoo!ニュース(産経新聞)

情報源: クラブW杯 ビデオ判定 運用難しさ露呈も「透明性実行」 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

まぁまだまだ実験的な導入段階、ここであれこれ言うのは時期尚早というものでしょう。流れを重視するのであれば、つねにビデオを見ている第五の審判を導入して、主審以外のジャッジの有効性を高めるとか、そういう工夫が必要なのかもしれませんね。