まだクリスマスにもなってないですが、もうすぐ正月ですね。正月といえば初詣ですが、今日はこんな記事がありました。

江戸幕府を開いた徳川家康ゆかりの愛宕神社(東京都港区)は来年1月4日限定で、電子 – Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル)

情報源: おさい銭も電子マネーの時代 愛宕神社で1月4日限定 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

これは面白いですね。ありそうでなかった、電子マネーでのお賽銭。

お金の歴史を振り返ると、そもそも人間は昔は物々交換をしていました。しかし、物々交換では時に、野菜や魚などなにかが多く余ってしまうことがあります。そこで生まれたのが「お金」という概念です。モノをなにか違うものへと変えてストックするという発想がこの瞬間に生まれました。その背景にあるのは、「信用」なのです。自分の財産を信用のない通貨に換えるのは不安ですからね。信用のある通貨の価値が上がり、信用のない通貨の価値が下がるというわけです。円安とかドル高とか、このせいで起きるわけですね。

電子マネーというと新しいもののように思えますが、クレジットカードは長くありますし、紙幣以外のもので金銭的なやり取りをするという発想の地盤はもう整っているように思えます。

払った気にならない電子マネー

電子マネーを普段使わない、という人もいるかもしれません。それでもSuicaは使うでしょう。ソシャゲでガチャは回すでしょう。意識せずとも、現代社会では電子マネーを避けて通るのは難しくなってきています。

ところでこの電子マネー、払った気にならないというところがまた不思議なものです。クレジットカードでついつい使いすぎて、カード破産なんて言葉も、90年代よく聞かれました。今では子供がスマホのゲームでうっかり課金しすぎて高額請求、なんてニュースも以前はあり、各携帯会社が対策をとっています。この背景には、電子マネーというのは払った気になりならない、というのがあるのかもしれませんね。

はたしてご利益はあるのでしょうか…

さて、この電子マネーでのお賽銭、いろいろ賛否両論あるかもしれません。記事にもあるように、賽銭泥棒対策にはいいかもしれません。利用者側からみても、手元に小銭がない!なんて時にいいかもしれません。

しかし、電車に乗る、ジュースを買うなど目的がはっきりしている場合と違い、お賽銭はなにか目的がはっきりありするものではありませんね。言葉を変えれば、お賽銭は初詣に行った気になるためにする、なんて目的もあるのかもしれません。なので電子マネーで払ったときに、初詣に行った気になるかどうか…というところがポイントなのかなと思います。

ご利益よりも先にポイント還元がきたりしてね。