QUESTIONより:イライラするときは辛いものを!逆に甘いものを食べると意外な結果に?


QUESTIONより

ここ1-2年、辛いものが好きすぎて七味やタバスコをたくさんかけてしまいます。友人に「ストレス溜まってるからじゃない?」と言われたのですが、辛いものとストレスは関係あるのでしょうか?彩雨さんはどんなときに辛いものを食べたくなりますか?


辛いものとストレス、どうでしょう、個人的には関係あるような気がしています。辛いものというのは刺激ですからね。ストレス発散になっているような気も。

彩雨さんは辛いものに関しては、度を超えたものはだめですし日常的に摂取するわけではありません。七味やタバスコを必要以上にいれることもありません。ですが、たまに辛いものを食べたくなるときがあります。きっとイライラしているのでしょう。

だからといって辛いもの食べている人はみんなイライラしてるわけじゃないとは思いますけどね。そうだったら、中本に並んでるお客さんはみんなイライラしてることになっちゃいますしね(笑)

カプサイシンの魔力

カプサイシンとはあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、辛いものの成分です。

この辛さについては以前もブログで書いたことがあるので、興味ある人はこちらもどうぞ。世界一辛い唐辛子について書いてあります。

世界一辛い唐辛子がどれほどのものか…!

さてこのカプサイシンですが、このカプサイシンによって脳内でアドレナリンやエンドルフィンが分泌されます。これによってスッキリしたり、疲れが解消されたり、気持ちよくなったりします。

化学的に考えると、辛いものがストレス解消になるというのはあり得ることなのでしょう。

同時に、辛いもの中毒というのもありえるかもしれません。質問者さんはなんにでも辛いものを入れるとありますが、日々のストレスが溜まっているということもありつつ、どこか辛いものへの依存症のようなものも存在するのかもしれません。もちろん辛いものが好き、なレベルであれば問題ないかと思いますが、度を過ぎるとちょっと怖いですね。

じゃあ甘い物はどうだろう?

そこで気になったのが、甘いものはどうなのかということです。甘いものは好きですが、生活の中でとにかく甘いものを食べたい!!と思う機会は少ないです。ただ、そういう人もいるとは思います。

調べてみると意外な結果が書いてある記事がありました。

甘い物でイライラ解消、逆にストレスを助長していた!

記事によると甘い物の摂取は血糖値の急上昇、そして急降下を促します。そのために脳内でインスリンが多く出ることになるのですが、それによって脳内の糖分が不足されるようです。糖分を摂取すると糖分が少なくなる、ということが起きるんですね。脳内の糖分不足がイライラや疲労につながるそうです。つまり、こちらの記事にもあるように、甘いものでイライラを解消しようとすると、逆にストレスを助長する、という現象につながるということなのですね。

難しいものです。