公開講座「音楽とテクノロジー 〜2017年、スマートな生活とスマートな音楽を考える〜」


今月23日に、京都情報大学院大学で公開講座を行います。
「音楽とテクノロジー 〜2017年、スマートな生活とスマートな音楽を考える〜」

私たちの生活は新しいテクノロジーやサービスの誕生により徐々に変化しています。それと同様に、音楽、エンターテイメント、それに伴うさまざまな業界もまた、変革を求められています。今回は”スマート”というキーワードを元に、2017年の私たちの生活、音楽がこれからどのように変化していくか、逆に何が変わらないかを、最新のテクノロジーやサービスを紹介しながら考えていきます。

時代を見つめるキーワード”スマート”とは

講義内容を整理してたので、どんな流れでやるのか紹介していきたいと思います。

毎年のようにIT業界は新しいトレンドが登場しますが、近年「スマート〇〇」という言葉をよく耳にします。その最たるところはスマートフォンなのですが、この”スマート”とはなんのことなのでしょうか。そのスマートというキーワードをもとに、現在どういったトレンドのもと時代が進んでいるのか、そしてスマートな生活とはどういうことなのかを、いくつかの「スマート〇〇」を紹介しながら考えていきたいと思います。

そしてここから本題です。

これからの音楽、どうなるの?

スマートな音楽とはいったいどういうことなのか。この100年間、新しい商品、新しいサービスの登場で、私たちと音楽との関り方が変わってきました。
蓄音機からiPodまで、すべてが私たちにとってセンセーショナルな存在でした。この100年間を振り返りながら、音楽とその価値観、私たちの生活がどのように変わっていったかをおさらいします。

そして、現在の音楽業界が抱えている問題を考えます。
よく一般的に言われる音楽配信とCD販売、どういうことなのか、どうあるべきなのか、メリットやデメリットを整理しながら、バンドマン視線のリアルな話をしていきたいなと思っています。

「今売れてるCDってAKBみたいに握手券つけてるやつだけでしょ」
「摩天楼オペラだってCDに握手券つけてるじゃん」
あぁ、わかってますよ。避けては通れないこの話。話しましょう。

最後にこれからの音楽業界がどうなるのか、ミュージシャンはどうなるか、レコード会社はどうなるか、ライブハウスはどうなるか…などなどいろんな事例を挙げてバッサバッサと具体的に予想していこうかと思います。

それらをひっくるめて、本当の意味でスマートな音楽とはどういうことなのか、それを考えていく流れになるかと思います。

気になる方、京都にぜひ来てね!東京、札幌からのサテライトもあります。詳しくはホームページを!
日時 2017年7月23日(日)16:00〜18:10
講師 摩天楼オペラ彩雨(京都情報大学院大学 客員教授)
場所
京都情報大学院大学 百万遍キャンパス
京都情報大学院大学 札幌サテライト
京都情報大学院大学 東京サテライト
http://www.kcg.edu/curriculum/extension/2017_2.html#c06