Appleのライバルはどこ?そろそろ新しい端末の登場を期待したい


先日、タブレットの世界出荷調査に関するニュースがありました。

タブレットの世界出荷調査、AppleとHuaweiのみが前年同期比増──IDC調べ

各社苦戦しているタブレット業界ですが、Appleともうひとつ、前年同期比で増加している会社があります。それがHuaweiです。

Appleのライバルはどこか

Appleはスマホ、タブレット、パソコン、さらにはオーディオ機器と、多くの商品でシェアを獲得した巨大企業です。今月頭の発表で、時価総額がなんと一兆ドルを超えるというモンスター企業です。iPhoneに関しても、なんだかんだいわれながらも実は売り上げも好調なようで、さらにはApple WatchやワイヤレスイヤホンのAirPodもなんだかんだといわれながらもこちらも同じく売り上げは好調です。そういったものが支えとなり、Appleはまだまだ成長を続けています。

このAppleと競合していくのはどこの企業なのか、これも気になるところです。もちろんマイクロソフトやGoogleもそうですが、スマホやタブレット、パソコンなどの端末販売で考えると、Samsungもかなり有力候補になっていくのかなと思ってました。しかしスマホの発火問題などでちょっと躓いてしまいましたね。そういった中で頭角を現してきたのが中国のHuaweiです。

日本でも最近は格安スマホでは主力メーカーであり、注目されています。スマホ、タブレットだけではなく薄型のノートパソコンもなかなかイケているようで、個人的にも注目している会社の一つです。

そういった意味では日本のメーカーは出遅れてしまいましたが、どこか名乗りを上げてくれるところがでてくるといいんですけどね。

タブレット市場の縮小へ

先日のマイナビBLITZ赤坂公演のようにスタッフさんがたくさんいるライブでは、たくさんのタブレットやノートパソコンが会場にあります。キーボード回りでもノートパソコンを使ってますし、ドラムの周りにもiPadとノートパソコンが置いてあります。スタッフさんもそれぞれパソコンやタブレットを持ちながら対応しています。

ノートパソコンは文字入力ではやはり便利ですが、現場仕事だとタブレットの需要はまだまだありそうな気がします。しかし、その一方でやはりタブレット市場は徐々に縮小の傾向があるようです。薄型、小型のノートパソコンが登場する中、やはりタブレットとパソコンが被ってしまいますからね。自分自身もタブレットとノートパソコンの両方を持ち歩くことはないです。

そういう意味では、キーボードを取り外せる2in1タブレットのように、パソコンでもタブレットでもどちらも使えるタイプにも需要はあるのかもしれませんが、どうなのかなぁ。結局Surfaceがあったとしてもタブレットとして使わなさそうな気もするし、iPadにキーボードつけてもあんまりキーボード使わないような気もするんですよね。

現行モデルはどこも似ている印象があるかなと思っています。ここらで日本のメーカーが新しい形の端末を出してくれるといいんですけどね!