LINEとYouTubeが圧倒的!今後はどんなサービスが登場するんだろう?


自然とネットにつながる現代ですが、その多くは数あるソーシャルメディアを使うことで可能になります。

いわゆるネットサーフィン、という方が意識的にインターネットを使うようなイメージもありますけど、TwitterやYouTubeのように、アプリでさっと利用すると、インターネットをしている、という実感もあまりないものですからね。

4人に3人以上はLINEを使っている…主要ソーシャルメディアなどの利用状況をさぐる(不破雷蔵) – Yahoo!ニュース

世の中のソーシャルメディアの利用率についての記事がありまして、今どきの利用状況がグラフでわかるものになっています。

圧倒的なのはLINEとYouTube

7割を超える利用率ということで圧倒的なのはLINEとYouTubeです。仕事のやり取りでも、LINEを頻繁に使うようになってきています。YouTubeに関しては、いろんな動画を見るのに使っているのがほとんどでしょうが、中には動画をアップしている人も多いでしょう。自分で動画を投稿できるというシステムも、当時としては非常に画期的でした。というのも、動画って容量がでかいので、そんな容量のでかいものを世界中から集められるってのは、どんだけのハードディスクがあるんだろうと想像したものですよ。

それと、こうしてみるとFacebook、Twitter、Instagramはだいたい横ばいくらいなんですね。Google+も思ったより高かったけど、本当に2割もやってるのかなぁ。記事内でも補足してありますけど、Googleの他のサービスと勘違いして入れてしまった人もいそうですね。大手がSNSを始めても流行するわけではないところが、このネット業界の難しいところです。まぁ、だからこそ無名のSNSが流行するわけですけども。

国産サービスは少なめ

SNS黎明期は、mixiであったりGREEといった国産SNSが流行していました。現在はどちらも苦戦しています。Mobageもそうですが、現在はどちらかというとネットゲーム主体のビジネスが、国産ソーシャルメディアとしては強い印象があります。

SNSであったり動画サービスであったり、そういう面で世界で生き残っていくのは難しいですね。LINEもアジア圏はおひざ元なので多くの人が使っていますが、欧米ではFacebookであったりWhatsAppを使うのが主流です。

国産サービスといえば、忘れてはならないのはニコニコ動画です。当時はYouTubeと張るほどの勢いを見せ、独自の文化を築き上げました。ユーザーが生放送するという技術をプッシュアップし拡大していったことに関しては、いち早く取り組み大きな成果をあげました。YouTubeは広告ベースで無料でも十分楽しめるのに対して、ニコニコ動画は有料サービスとしての側面が強く、ライトユーザーはYouTubeに多く流れてしまいましたね。先日、久々にニコニコ生放送を見ていたのですが、テレビで見てたんですけど画質も悪く、途中で追い出されてしまいました。FFRKの生放送だったんですけど、Twitterでも同時配信していて、そちらは高画質で追い出されることもなく快適でした。こういったところにも、ちょっと差もありそうですね。

将来はどうなるんだろう?

現在はLINEとYouTubeが圧倒的なソーシャルメディアですが、今後もそうだとは限りません。多くのサービスが誕生し、その分淘汰されていきます。思わぬSNSが流行するかもしれません。

10年前と違うのは、もうすでにスマホなどの普及が終わった状態であるということです。生まれながらに、赤ちゃんのころからタブレットをいじってきた人たちが、これからメインで使うようになっていきます。そしてスマホをメインで使い生活してきた世代が、老後を迎えます。そういう状態で、どんなソーシャルメディアが登場するのか、これからが楽しみですね。