QUESTIONより:彩雨さんは歯医者が嫌い


QUESTIONより

毎回虫歯になる度に歯医者に行く足が重くなります。口が大きく開かないので歯の治療で「口大きくあけてください」と言われる度苦痛を伴います(´~`)色々な技術が進歩してる中、歯の治療法ももっと良くなればいいのにと思います💧 彩雨さんは歯の治療の時、口をあけるの苦痛ではないですか?


歯医者が嫌いな気持ちはわかります。自分自身も歯医者は苦手です。

ですが、残念ながら虫歯が多いもので、たまにお世話になります。神経も抜いた歯もいくつかありまして、将来が心配です(笑)

口を開けること自体は別に苦痛ではないんですけど、やはり音や振動、痛みなどが苦痛ですね。あと神経を抜くレベルですと頻繁に通わなければならないというのも。

虫歯治療は変わらない

実際には、多くの技術進歩で虫歯もかなり快適に治療できるようになっているのではないかなとも思いますよ。

ただ、虫歯になれば葉を削って治す、という根本的な方法は変わりませんね。歯を削ってしまったら、人間の力では治すことができません。次々と新しい歯がでてくればいいのですが。

それこそ、虫歯は人間である限り、というか他の動物にもあります。昔の人だって虫歯になっていたはずです。

虫歯治療の歴史は、それこそ古代エジプトの時代からあったと言われています。当時の器具で虫歯治療とか、恐ろしいです。無理やり引っこ抜いたり削っていたりしたのでしょう。紀元前2500年前にはすでに歯に穴を開けて虫歯を治療するという痕跡が見られていたそうです。すげー痛そう。

中世になると歯を日頃からきれいにするという考え方が芽生えたようです。歯ブラシはありませんでしたが、布でこするといったことをしていました。

一応Wikipediaによると

日本では平安時代の宮中医官である丹波康頼撰による日本現存最古の医学書「医心方」に、「朝夕歯を磨けば虫歯にならない」という記述があり、記録としてはこれが日本最古の歯磨きの記録となる[1]

とありました。ドラマJINの中で歯磨きをするシーンがありましたが、少なくとも江戸時代は一般庶民が歯磨きをすることはなかったのかもしれません。

歯は大事

歯が痛いと、もう顔から頭にかけて全部痛いような気がします。食欲もなくなり、ストレスですね。

歯というのはとても大事なものです。常日頃からのケアを欠かしてはいけません。

とはいいながらも、健康な歯を常にキープするというのも難しいもの。歯だけではなく歯茎も一度だめになってしまうと回復は難しいとか。なかなかうまくいかないものです。

みなさんも、歯を大切に!