犯人を見つけて懸賞金!ってどんな仕組みなの?


先日、大阪の富田林署から逃走した容疑者が山口県で逮捕されました。

警察署から脱走という前代未聞のニュースは世間を大きく騒がせました。

最終的には万引きで発覚したこの逮捕劇でしたが、懸賞金もかけられたもので、決め手となったお店や捕まえた警備員に懸賞金が支払われるかどうか検討しているところのようです。

懸賞金の仕組み

懸賞金は犯人を捕まえるための有力な情報を提供した人に支払われるお金です。もちろん出どころは税金です。2007年にスタートしました。

それとは別に遺族などが作る私的懸賞金という制度もあります。

なぜ懸賞金があるのか、これはまさしく多くの手がかりを集めるためです。本来であれば懸賞金がなくても有力情報を得られるのがいいのでしょうが、懸賞金があることで、また懸賞金の金額が上がることでより多くの情報を得ることができるそうです。世の中そんなもんです。

ちなみに、ワンピースの懸賞金みたいにDead or Aliveみたいな感じではないですし、実際殺して首だけ持ってきても懸賞金はもらえないと思います。(たぶん)

また、上限は1000万円と決められています。本当は300万円なのですが、特定の凶悪な事件については1000万円が限度になるのです。これまでもいくつか1000万円になった事件があります。これはあくまで捜査特別報奨金上限額のもので、私的な部分を合わせるとさらに高額になるケースもあります。

例えば市川で起きたイギリス人女性の殺人事件や、オウム事件の容疑者には1000万円がかけられ、実際に支払われたようです。

海外の懸賞金は額がすごい

日本よりも懸賞金は海外がすごいです。911のビンラディンにはなんと5000万ドル、当時のレートで40億円ほどの懸賞金がかけられ、実際に支払われたそうです。

それ以外にもウガンダの反政府勢力神の抵抗軍 (LRA) の指導者であるジョセフ・コニーには500万ドル(約4億6000万円)の懸賞金がかけられていました。残念ながらまだ捕まっておらず、捜索も中止したという情報もあります。

懸賞金の事件を知りたい場合

懸賞金がかかっている事件は、実はけっこうあります。

警察署などにもポスターなど貼ってありますが、そういうのじっくり見てるのも気が引けるという人も多いかと思います。今はネットでもまとめられているサイトがあります。

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こちらのサイトに掲載されていますが、例えば世田谷一家殺人事件は合計で2000万円の懸賞金がかけられています。

古い事件も多く、というか古い事件だからこそ懸賞金がかけられることもあるのでしょう。なかなか昔の事件でずっと潜伏して捕まえるというのは簡単なことではありません。公開捜査みたいな番組もありますし、逃げ切るのも難しいのかもしれませんね。

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