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彩雨さんが東京キネマ倶楽部でライブをやった話 ~移ろいゆくグランドキャバレー~


先日は鶯谷にある東京キネマ倶楽部にて2DAYSでワンマンをやりました。この会場は数回でたことがありますが、すべてイベントライブだったので、ワンマンでお世話になったのは初めてです。

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東京キネマ倶楽部

よくあるライブハウスとはまた違う雰囲気を醸し出しているのが、この東京キネマ倶楽部です。もともとはグランドキャバレーとして存在しており、それがイベントスペースとして運営をするようになったという歴史があります。

グランドキャバレー時代の設備や内装を受け継いだため、ライブハウスのつくりとはまた違うものになっています。

ちょっと何枚か写真を交えて紹介します。

ステージ側からみるとこんな感じで3階まであります。3階部分は照明があり、PA卓はステージの中央後方にあります。

2階は立派な座席やテーブルがあります。このソファ、なかなか年代物の予感がしますね。

ロビーの階段も素敵な螺旋階段になっています。いわゆる搬入口というのがなく、機材はすべてお客さんも使うエレベーターで運びます。イベント時などではみなさんも機材を運んでいるバンドマンを見かけたことある人もいるかもしれませんね。

こちらは三階からです。照明が多く設置されています。昔はここでも多くの人が飲み食いしていたのでしょうが、イベントスペース運営ということもあって、今はおそらく3階にはお客さんは入れないでしょうね。

2階から見るステージです。手前に階段がありまして、その上にも小さなステージがあります。こちらはステージ裏につながっており、自由に行き来することができます。こういったステージも元グランドキャバレーならではですね。

グランドキャバレーとは

グランドキャバレーといっても、いまいちピンとこない人も多いかもしれません。

1960年代に流行したお店なのですが、一般的な居酒屋とは違います。ステージが必ずあり、多くのショーが行われる場所なのです。

大人の社交場として一世風靡したグランドキャバレーですが、70年代の社会的な不況により徐々に衰退していくことになります。

ちなみに現在もまだ残っているところもありますが、ここにきて老舗のグランドキャバレーの閉鎖も続いています。経営というよりかは、建物自体の老朽化といった問題もあるそうです。

跡地もなんらかの形にリニューアルされているところも多いです。東京キネマ倶楽部と同様に、元キャバレーですがライブイベントができる場所といえば名古屋のボトムラインです。あそこも趣があって素敵な会場ですね。

この世のものは留まることなく移ろい、そして関係しあって流れていきます。グランドキャバレーもまた同じように、多くの人たちの思いとともに時代を駆け巡っていったのだなぁと、東京キネマ倶楽部のステージに立って思いました。

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