これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです

長持ちする現代の家電と、スマートテレビのジレンマ

今日の昼間、母の家に行ってきました。母が「クーラーや洗濯機、プリンターを新しく買い替えたい」といろいろ相談してきたのですが、ふと「今の家電って本当に長持ちするようになったな」と思いました。母が使っているパソコンなんて、もう10年経っているのにまだ現役で動いています。

僕自身も物を大切に長く使いたいタイプなので、家電が長持ちするのは素晴らしいことだと思っています。

ただ昨日、家で「熱闘甲子園」を見ようと思ってTVerのアプリを立ち上げようとした時のことです。うちのテレビでTVerがなかなか立ち上がらず、「あれ?もっさりしてるな」と少しイライラしてしまいました。

この時、一つの疑問が頭をよぎりました。
「今のテレビって、実質的に『巨大なスマホ(タブレット)』だよね。10年も持つのだろうか?」

最近のテレビは「スマートテレビ」と呼ばれ、中にAndroid TVやGoogle TVなどのOS(コンピュータ)が組み込まれています。ディスプレイとしてのテレビの寿命は昔のように10年でも平気で持つでしょう。しかし、中のOSやCPU(コンピュータ部分)はどうでしょうか。

10年前のスマホやタブレットを今の時代に使おうとすると、動作が重すぎて使い物になりません。それと同じで、テレビのディスプレイ自体は壊れていなくても、中のシステムが古くなって「アプリが重くて開かない」「最新のアップデートに対応できない」という事態が、数年後には必ずやってくるはずです。

僕のテレビはまだ買って2年ほどなので今は問題ありませんが、僕の性格上、このテレビもきっと10年くらいは使うでしょう。その時にこのスマートテレビの「頭脳」の部分が耐えられるのかどうか、少し不安になりました。

Fire TV Stickなどを使った「延命」という選択肢

ただ、これには明確な解決策があります。
それは、テレビ内蔵のOSが古くて重くなってきたら、Amazonの「Fire TV Stick」や「Chromecast(Google TV)」などの外付けデバイス(ストリーミングメディアプレーヤー)をHDMI端子に挿して使うという方法です。

テレビ内蔵のCPUを交換することはできませんが、外付けのスティック型デバイスなら数千円で最新のモデルに買い替えることができます。

つまり、テレビ本体はあくまで「映像を映すための純粋なモニター」として割り切り、アプリを動かす「頭脳」の部分だけを数年おきにFire TV Stickなどでアップデートしていく。これが、スマートテレビを長く快適に使い続けるための「延命処置」の最適解になるのだろうと思います。

まだ僕のテレビはそこまでの状態ではありませんが、数年後に動作が重くて耐えられなくなったら、素直にスティック型デバイスに頼ろうと心に決めました。