２２年にタイタニック２号が同じ航路で出航するというニュースがありました。
これもまたなんとも虚構新聞のようなニュースですが、本当の話です。
タイタニック沈没
映画の影響もあり、もしかしたら世界で一番有名な豪華客船かもしれませんね。自分自身もタイタニックの存在は映画のイメージが強いです。
タイタニックは１９１２年に登場した豪華客船です。４月にイギリスのサウザンプトンからニューヨークへ向かう初出航でまさかの海難事故にあい、沈没しました。多くの乗客が亡くなりました。事故が起きた場所は北大西洋で、かなり寒い地域でした。海に投げ出された人も、多くは低体温症でなくなったそうです。当時としては死者数も海難事故としては最大のものでした。
タイタニック２号
このタイタニック２号ですが、計画したのはアメリカでもイギリスでもなく、オーストラリアの資産家です。２０１２年に発表されたものの、なかなか話が進まずようやく動きがあったというところです。
運行ルートだけではなく船のサイズや内装など、タイタニックを再現して作るそうです。もちろん船自体は最新のテクノロジーを搭載し、多くの救命ボートも載せた安全設計となっているようです。
（タイタニック号自体も安全設計と当時いわれていましたけどね）
まぁ普通に考えると縁起が悪いとか罰当たりな…という意見も出てきそうなところではありますが、１００年以上たっている年月が可能にさせた空気感もあるでしょう。タイタニックにはファンも多いので、このタイタニック２号の初航路は人気になるかもしれません。事件現場では乗客のみなさんも感慨深いものもあるでしょう。讃美歌３２０番「主よ 御許に近づかん」も演奏されるかもしれませんね。
もう少し立てば、さらに詳細も発表されることでしょう。ちょっと気になるニュースですね。