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ヨーロッパのスーパーマーケットで、冷蔵設備を狙ったサイバー攻撃が起きているという話をしました。
冷蔵庫の温度が急上昇して、中の食品がダメになってしまうタイプの攻撃です。
この回では、そうした攻撃が身近なインフラにまで及んでいることへの怖さについて話しました。

冷蔵設備を狙った攻撃

前にも似た話をしましたが、こうしたことが今は頻繁に起きているようです。
今回はスーパーマーケットの冷蔵設備が標的になり、冷蔵庫の温度が50度にまで上がって、食料がすべてダメになったという話です。
世の中の冷蔵庫には温める機能もあるのかと思いますが、おそらくそういうものなのでしょう。
とにかく、かなり怖い話だと思います。

以前、スマート家電のアップデートが失敗して冷蔵庫がダメになるという話をしたことがあります。
けれども、テロリストがスーパーマーケットの食材をダメにするというのは、これまで僕らの生活の中で考えたこともなかったことです。
今はそれができるようになっているということです。
日本でもGMOの件が大きく話題になりましたが、こういうことも起きるのだと改めて考えさせられました。

冷蔵庫だけでは済まない怖さ

冷蔵庫だけの話ではなく、考えたくはありませんが、電気自動車や自動運転の車がすべて乗っ取られるようなことが起きるのかどうか、という点も気になります。
SF作品にはよくある話ですし、冷蔵庫と自動運転の電気自動車では仕組みが違うのでしょう。
僕自身、どういう仕組みで動いているのかは分かっていません。
それでも最悪の場合、交通事故が起きたり、事故にならなくても目的地を全部書き換えられて、まったく違う場所へ連れて行かれたりするかもしれません。
そうなったらどうするのか、という話になります。

考えてみれば、冷蔵庫も命に関わるものです。
乗り物も同じように危険ですが、電気自動車については想像しやすい一方で、冷蔵庫は考えたこともありませんでした。
他にもこうしたものはたくさんあると思います。
今後も思いも寄らないところがハッキングされて、いろいろなものがダメになることが起きるのだろうと思うと、結構怖いです。

ネットにつながっていなくても安心とは限らない

これは、うちの冷蔵庫はネットにつながって動くものではないから安心だ、という話ではありません。
思わぬところがハッキングされることで、思わぬことになってしまう可能性があります。
以前読んだ漫画に、ガスの設備が乗っ取られて、空調か換気扇から毒や病原菌のようなものが出て、ビルで働く人たちが人質になるという話がありました。
ああいうものがリアルになってくると、本当に怖いと感じます。

僕らはインフラに支えられて生活しているので、テロリストがそれを乗っ取れば、電気が使えなくなることも起こり得ます。
そうだとすれば、かなり恐ろしい話です。
サイバー攻撃というと、どうしても個人情報が抜かれることにまず目が行きがちです。
けれども、その魔の手は生活インフラにまで差し掛かっているのかもしれません。

今回は、冷蔵設備への攻撃をきっかけに、そんな怖さについて話しました。
思いも寄らないところに危険があるということを、改めて考えていきたいと思います。