これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
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この土日に、仮想通貨の取引所で最大手のバイナンスがハッキングされ、1兆円規模のお金が盗まれたというニュースがありました。
今回はこの事件について、思ったことを話しました。
被害の大きさ、追跡の難しさ、そして北朝鮮の関与という三つの観点から、まとめてみます。
1兆円規模のハッキング事件
バイナンスは仮想通貨の取引所として間違いなく最大手で、そこがハッキングされたことにまず驚きました。
一番すごいところがやられるのなら、もうどうしようもないのではないかというレベルの事件です。
被害総額は1兆円で、もちろん全額を補償するとしています。
仮想通貨のお金が盗まれる事件は昔から何度もありましたが、今回は規模が桁違いです。
ここで念押ししておきたいのは、仮想通貨のシステムそのものがAIによって破られたわけではないということです。
ですから、仮想通貨のシステムそのものが危ないわけではありません。
ただ、周辺のシステムに関しては、こういうことがやはり起きるのだと感じました。
これまでも何度か起きてきたので、いろいろな工夫はしているはずです。
それでも起きてしまうのは、恐ろしい話です。
追跡の難しさと謎
仮想通貨は追跡できるものなので、理屈の上では誰が盗んだのかも、どう現金化するのかも追えます。
ただ、実際にはなかなか難しいです。
盗んだ側は、1兆円規模のお金を別の仮想通貨に変えたり、細かくウォレットに分けたりして、バラバラにしていきます。
そうするとすさまじい量のウォレットになり、追い切れなくなるわけです。
今回は、北朝鮮が関与していることがほぼ確実だとして、FBIも発表しました。
ただ、最終的に北朝鮮がそのお金をどう使っていくのかは、いまだに謎です。
これだけの額を現金に換えてくれる取引所はないでしょうから、足がつかないようにしてしまうのか、仮想通貨のまま闇取引に使うのか、どちらなのかと思います。
軍事的なところに使われるのではないかという見方もありますが、そんなに単純な話でもない気がしますし、僕にもそこはわかりません。
北朝鮮と、仮想通貨が一般化する条件
それにしても北朝鮮は、なぜここまでIT大国になっているのかと思います。
その力を別のところで発揮すればいいのに、といつも思います。
国家が絡んでやっているのだとしたら、国際社会としてどうなのかという気持ちもあります。
ミサイルをアメリカに撃ったら明らかにアウトですが、お金を盗むのはありなのかと考えてしまいます。
もう少し何とかならないものかと思います。
また、銀行のお金が北朝鮮に盗まれたという話は、三菱などの銀行では聞いたことがありません。
仮想通貨だからこそ起きてしまうことで、この問題を解決しない限り、仮想通貨はまだ一般化しないと思います。
今回どうやって盗んだのかはわかりませんが、ネットで簡単に盗めるものではないはずです。
そこで働いている人のパソコンをハッキングしたのか、その人を脅迫したのか、そういったことなのかなと思います。
簡単にはできないようになっているはずですが、2026年になってもこういうことが起きるのだと、改めて感じさせられました。
困ったものだと思いながら、こんなニュースがありましたということでお話ししました。
また次回もよろしくお願いします。