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今日は、盛岡での2 Daysライブを終えた帰り道に、歩きながらこの収録をしています。
ライブでは、うちの摩天楼オペラのベースの燿が企画した、ジーンズに好きなバンドのTシャツを合わせるプロデュースライブがありました。
僕はクイーンのTシャツを着ました。
MCで話す機会がなかったので、なぜクイーンを選んだのかをここでお話しします。

クイーンを選んだ理由

バンドTシャツは普段買わないので、何にしようかとネットでいろいろ見て回りました。
結果的にクイーンにしたのには、いくつか理由があります。
まず、京都の授業で毎年クイーンの話をしていて、来週の授業でもちょうど取り上げる予定です。
ボヘミアン・ラプソディをはじめ有名な曲がたくさんあるイギリスのロックバンドですが、僕が注目しているのは、その時代の最新テクノロジーを積極的に取り入れ、ありとあらゆるジャンルの音楽を取り込んでいくスタイルです。
ボヘミアン・ラプソディの映画を見ていただくと、さまざまな技術を使っていることがよく分かると思います。
他の曲でも同じ姿勢が感じられます。
もちろんクイーンに限った話ではなく、当時の最新技術を取り入れているバンドは他にもいます。
ただ、クイーンはまさにその存在だと僕は思っています。

摩天楼オペラとクイーンの話

摩天楼オペラがメジャーデビューするとき、メジャーレーベルのバンドとしてどうあるべきかという話の中で、現代のクイーンを目指せと言われたことがありました。
当時は僕らもあまり意識していませんでしたが、今になって、その言葉がとてもよく分かります。
今それがどこまでできているかは分かりませんが、ジャンルやテクノロジーを積極的に導入すべきだというマインドは、個人的にかなり意識しています。
シンセサイザー担当の僕が、それを一番取り入れるべきだとも思っています。
これはバンドというより、僕自身の音楽観の部分です。

ブライアン・メイと、世界の変わったバンドマンたち

クイーンのギタリストのブライアン・メイは、本格的な天体物理学者でもあります。
バンドで進むか学問で進むかを悩んだ末にバンドを選び、バンドが一度止まったときに天体物理学の道へ戻りました。
今はNASAと一緒に活動するほどで、その功績が認められて、イギリスでサーの位も持っている人です。
本当にすごいと思います。
僕も学者ではありませんが、教壇に立ち、AIやNFTをはじめ、さまざまな最先端の技術に興味を持って教授的なこともしています。
そんな自分にとって、ブライアン・メイは憧れとまでは言わないにしても、一つのベンチマークのような存在です。
インタビューなどで変わったことをしている人だと言われるときは、いつもブライアン・メイがいるじゃないですかと答えています。
過去の事例はいくらでもあるので、僕が特殊なことをしているとは思っていません。
どうしてもボーカルの印象が強いバンドですが、そういう人がギターにいて成り立っているのがクイーンです。
すごいことだと思いませんか。

他のバンドも考えました。
Rage Against the Machineも結構好きです。
余談ですが、ギターのトム・モレロはハーバード大学を出ていて、卒業後は上院議員の事務所で働いていたこともあるそうです。
海外には、そういう経歴の人がバンドをやっていたりもします。
世界とはそういうものだと思います。
僕も高学歴バンドマンというレッテルを貼られることがあり、若い頃はなぜバンドをやっているのかとよく言われました。
でも世界を見れば、そういう人はいくらでもいます。
僕を変わったバンドマンだと思ってくれる方もいると思いますが、世の中にはもっと変わった方がいます。
そこに追いつけ追い越せというつもりはありませんが、それくらい尖ってやっていきたいと思っています。

好きなバンドはたくさんあり、一番を決めるのは難しいです。
Janne Da Arcはもちろんですが、クイーンもかなり好きなバンドの一つです。
ロックのジャンル分けは、結構無意味だと思っているタイプです。
音楽に関しては、体系化して分類するよりも、かっこよければいいじゃないかと思ってしまいます。

今日は雑談で、クイーンのTシャツを着てライブをやったという話をしました。
やはりTシャツを着るならクイーンだと思い、選びました。
また次回も聞いてください。