これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
音声は stand.fm の「音楽&テクノロジー雑談」でお聴きいただけます。
最近は、電話を取るのが苦手だという若い方が増えていると言われます。
そんな話から、人と人が対面で関わる場面が少しずつ減っているのではないか、という話をしました。
この回では、お店やレジでの身近な変化を手がかりに、対面コミュニケーションの捉え方がどう変わってきているか、そしてそれがエンターテインメントにどうつながるかを考えました。
電話からテキストへ
昔は電話番のような仕事もありましたが、今はユーザーからの問い合わせも、チャットやメールのようなメッセージ系のやりとりに変わりつつあります。
電話よりもテキストの方が冷静にやりとりできますし、受け答えする側の負担も小さいので、重宝されるのはよくわかります。
先日飲みに行ったときも、お店に入る際に番号を取り、案内された場所に行き、会計はスマートレジで済ませました。
猫の配膳ロボットもすっかりメジャーになりました。
店員さんと顔を合わせず、機械とのやりとりだけでサービスを受けられる場面は、もう珍しいものではありません。
対面で何かをする機会は、これから徐々に失われていくのかもしれないと感じています。
レジで聞かれないことの心地よさ
同じ飲み会で、セルフレジやセブンイレブンのレジが便利だという話になりました。
ポイントカードはどうか、レジ袋は要るか、何で支払うかといったことを、セブンイレブンは対面のレジであっても聞かず、支払いは自分で選ぶ仕組みになっています。
人によっては、自分で選ぶのが面倒だと思うかもしれません。
それでも、対面でいろいろ話さなくてもレジが済むのは便利だという意見があり、なるほどそういうものかと思いました。
僕自身は、コンビニでレジ袋の要不要を聞かれるくらいのやりとりには、あまり抵抗がありません。
ただ、そう感じる人がいることはよく理解できます。
以前は、対面のやりとりがないことは冷たい、人間味がないと捉えられるのが主流だったと思います。
今はむしろそちらの方がいいという人もいて、捉え方は変わるものだと感じています。
エンターテインメントに置き換えると
これをエンターテインメントに置き換えると、どうなるのかを考えました。
ライブやお芝居は、どうしても人間が開催するものです。
ただ、エンターテインメントは必ずしもそれだけではありません。
たとえばVTuberのように、半分は人で半分はバーチャルという形もあります。
そうしたものを、人々はこれからどう求めていくのかに、僕は興味があります。
10年後、20年後の世の中で、対面でのやりとりがどんな価値観になっているのかも気になります。
さまざまな事象を見ながら、引き続き考えていきたいと思っています。
締めに
今回は、とりわけ結論のある話ではありません。
それでも、対面コミュニケーションに対する考え方は、これからも変わっていくのだろうと感じています。
今日は、そんな話をさせていただきました。