これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
こんにちは。今回は、先日出演させていただいたライブのお話を少ししたいと思います。
FFRKの12周年公式生放送での演奏
先日、『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』という、今年で12周年を迎える長寿ソーシャルゲームの公式生放送イベントに出演してきました。
たくさんのファンの方々に囲まれながら、僕自身も楽曲のアレンジと演奏で参加させていただきました。この生放送の企画には、コロナ禍の直後くらいからもう4〜5年ほど関わらせてもらっています。毎回、FFの素晴らしい楽曲たちをどうアレンジするか考えるのは非常に楽しい作業です。
今回のバンド編成はいつも通りバイオリンがいる構成だったので、バイオリンとシンセサイザーで主旋律(主メロ)をうまく役割分担しながら、楽曲の良さを引き出すアレンジにこだわりました。去年のアレンジは比較的メタル寄りの激しいサウンドが多かったのですが、今年はハードロックのテイストをベースにしつつ、僕が得意とするシンフォニックな要素やクワイア(合唱)の壮大さを織り交ぜて、非常に味のある良い仕上がりになったと自負しています。YouTubeのアーカイブにも残っているはずですので、もしよければぜひ聴いてみてください。
ロマサガとのコラボと、憧れの楽曲アレンジ
今回の生放送の1曲目は、なんと『ロマンシング サ・ガ』の曲でした。FFRKが現在ロマサガとコラボしているということで、名曲「ラストバトル(ロマサガ2)」を演奏させていただきました。
ロマサガの音楽を手がけた伊藤賢治さん(イトケンさん)には、事前に「演奏させていただきます」とご連絡したのですが、本番が終わった後にわざわざ「見たよ!」とLINEをいただき、本当にありがたく、嬉しい瞬間でした。
さらに今回、個人的にずっとやりたいと思っていた『FF13』の「サンレス水郷」という曲も演奏することができました。あの美しく幻想的な雰囲気をうまく表現できたんじゃないかなと、勝手ながら手応えを感じています。
子供の頃の夢が叶う「数奇な人生」
プロの音楽家であっても、あのスクウェア・エニックスの、しかも『ファイナルファンタジー』の楽曲を公式の場でアレンジして演奏できる機会なんて、そうそうあるものではありません。
子供の頃、ゲーム画面の前に釘付けになって聴いていた大好きなFFの音楽を、大人になった自分が公式の生放送でアレンジして弾き、多くの人に聴いてもらい、さらにはお仕事としてお金までいただいている。本当に数奇で恵まれた人生だなと、改めてしみじみと感じます。音楽をやり始めた頃の純粋な気持ち(初心)を思い出させてくれる、僕にとって非常に大切な場所です。
この最高のモチベーションを持ったまま、翌日のツアーファイナルにも全力で臨みたいと思います。今回は、大好きなFFの楽曲に携われた喜びについての雑談でした。