これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
SNSに溢れる、心ない誹謗中傷。
この問題を解決するために、僕は以前から、あるアイデアを持っていました。
それは、「AIを使って、全ての汚い言葉を、強制的に“優しい言葉”に変換してしまえばいいんじゃないか?」というもの。
そしたら、なんと、オンラインゲームプラットフォームの「Roblox」が、まさにその機能を導入するらしいんです!
罵詈雑言が、全部「大好きだよ」に?
Robloxの新機能は、チャット欄に書き込まれた汚い言葉を、AIが検知し、自動で丁寧な表現に修正するというもの。
これ、本当に画期的なアイデアだと思いませんか?
今までの誹謗中傷対策って、だいたい2つのパターンしかありませんでしたよね。
- コメントを非表示にする: 悪意のあるコメントが、相手に見えないようにする。
- 伏字にする: 「この〇〇野郎!」みたいに、不適切な部分を「×」などで隠す。
でも、これらの方法って、書き込んだ本人からすれば、「送ったつもり」のままなんです。
だから、画面の向こうで、ずっと怒り続けている。何も解決していないんです。
でも、Robloxの新しい方法は、根本的に違います。
例えば、あなたが誰かに対して、ものすごい怒りを込めて「この野郎!」と書き込んだとします。
でも、それがAIによって「あなたのことが大好きです!」みたいに変換されて、相手に届いたら…?
書き込んだ側は、なんだか「ヌン…」ってなりませんか?
怒りのぶつけ先が、ふにゃふにゃになってしまう。この「肩透かし」感が、むしろ、怒りを鎮めるのに効果的なんじゃないか。僕は、そう思うんです。
「あいつのこと、あんなに嫌いなのに…」
「なんで俺の悪口が、全部あいつへの愛の言葉になって届いてるんだ…ぐぬぬ…」
この、ちょっとシュールで、面白い状況。
これこそが、僕がAIに期待していた、新しいコミュニケーションの形なんです。
Xでは実現しない、理想の世界
もちろん、この機能が、誹謗中傷の根本的な解決になるかは分かりません。
「極論だ」と言われれば、その通りかもしれません。
でも、考え方として、めちゃくちゃ面白いと思いませんか?
残念ながら、今のX(旧Twitter)で、この機能が導入されることは、100%ないでしょう。
なぜなら、Xでは、過激な言葉や、汚い言葉を使った投稿の方が「バズり」やすく、それがインプレッション収益に繋がる、という構造があるから。プラットフォーム自身が、ある意味でそれを望んでいる側面すらあります。
でも、Robloxが、この一歩を踏み出してくれた。
AIを使って、コミュニケーションを、もっとポジティブなものに「再設計」しよう、という試み。
僕は、この考え方が、大好きです。
このRobloxの挑戦が、これからのネット社会に、どんな新しい風を吹かせてくれるのか。