これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです
こんにちは。もうすぐゴールデンウィークですね!
連休を楽しみにしながら、今日も満員電車に揺られて通勤・通学している方は多いのではないでしょうか。
今日は、そんな満員電車にまつわるニュースについてお話ししたいと思います。
「満員電車が辛い」で2週間で退職する新入社員
最近SNSで話題になったニュースですが、「週5日の満員電車が辛すぎる」という理由で、新入社員がわずか2週間で会社を退職してしまったそうです。
国土交通省が発表しているデータによると、三大都市圏の主要区間の平均混雑率は、東京圏が139%、大阪圏が116%(いずれも最新の目安)となっているそうです。
この「満員電車が辛くて辞める」というニュース、皆さんはどう感じますか?
「仕事なんだから我慢するしかないでしょ」と思う反面、正直なところ、あの異常な空間に耐えられない気持ちもわからなくはないですよね。
私自身、出身が神奈川県の小田急線沿線で、満員電車には「慣れているっちゃ慣れている」部類に入ります。
今は東京に住んでいて、ラッシュの時間帯(朝7時台や8時台)に電車に乗ることは滅多にないのですが、たまに仕事の都合でその時間にぶつかってしまうと、「うわ、これはとんでもないな…」と毎回痛感します。
東京の満員電車は「異常」な空間
もともと東京や首都圏で暮らして学生時代から揉まれてきた人なら「こんなもんだ」と思えるかもしれませんが、地方から上京してきたばかりの新入社員にとって、あの空間はカルチャーショックを通り越して恐怖すら覚えるレベルだと思います。
押し潰されて「足が地面に着かない」なんてことは日常茶飯事です。
ちなみに、国土交通省が定める混雑率の定義は以下のようになっています。
・100%:定員乗車。座席につくか、吊り革やドア付近の柱に捕まることができる。
・150%:肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
・200%:体が圧迫され身動きがとれない。雑誌は読めない。
でも、東京の満員電車に乗っていると「これで150%?嘘でしょ?」「もう乗れないと思っても、ここからさらに人を詰め込んでくるぞ」と思うことがよくありますよね。
私たちはこの異常な状況に、変に慣れすぎてしまっているのかもしれません。
経済損失3000億円?解決策はあるのか
ある試算によると、この通勤ラッシュによる経済損失(時間や体力、ストレスによるパフォーマンス低下など)は、年間3000億円にも上ると言われています。
そういえば、小池百合子都知事が就任する際、「満員電車ゼロ」を公約に掲げ、2階建て車両などのアイデアを出していましたが、結局完全な解消には至っていません。
(※事実確認の補足:コロナ禍を経てテレワークが普及し、一時的に混雑率は下がりましたが、現在は再び上昇傾向にあります。ただ、昭和や平成初期の「窓ガラスが割れるほどの殺人的ラッシュ」に比べれば、いくらか緩和されているのも事実です。)
解決策として、リモートワークやフレックスタイム制を導入する企業も増えましたが、すべての仕事がリモートで完結するわけではありませんし、「どうしてもその時間に現場に行かなければならない仕事」もたくさんあります。
最近では、特急ではなく普通の通勤電車でも、数百円の課金で「座席指定」ができるサービス(各社のライナーや有料着席サービスなど)が増えてきました。
遠方から通う人にとっては、数百円を払ってでも体力を温存し、ゆっくり座って帰るという選択ができるようになったのは良いことだと思います。
車やバスで通勤すればいいかというと、朝の環八(環状八号線)や山手通りなどの渋滞もひどいものです。
やっぱり、東京にすべてが集中しているこの状況下では、満員電車を完璧に無くすことは不可能です。
会社側が「出社時間を自由にずらしてもOK」という柔軟な制度をさらに増やしていくしかないのでしょうが、通学する学生さんに至っては時間をずらすわけにもいかないのが辛いところです。
今日もこの音声配信を、すし詰めの満員電車の中で聴いてくださっている方がいるかもしれませんね。
時間も体力もロスする大変な時間ですが、もう少しでゴールデンウィークです!お互いに体を労わりながら、なんとか乗り切っていきましょう。