検温が当たり前の夏に。今のうちに知っておきたい検温、平熱あれこれ。


昨日、久々に中本に行ったら検温が行われました。

中もしっかり対策してありまして、自分が緊急事態宣言解除後すぐに中本に行きましたが、その時以上の厳戒態勢っぷりでしたね。平日の昼間でしたが、それでも客足はだいぶ回復しているように感じました。

自分の平熱は何度だろう

みなさんは平熱が何度か把握していますか?

自分の場合はあまり日頃から検温はしないもので、あまりよくわかってないというのが正直なところ。子供の頃は36度台半ばすぎくらいかなという感覚でしたが、昨年とか2回位ちょっと具合悪いかなと思い体温を測りましたが、それでも36度台前半でしたので、まぁそれくらいが平熱なのかな。

こういったコロナ禍になりますと、具合悪くなくても日頃から体温をはかり、自分の平熱を把握するということも大事なことなのかもしれません。

夏はサーモグラフィが作動しない?

今年の夏は猛暑と言われていますが、夏でもコロナが続くことを考えると、日常生活の中でこういった検温が行われることはよくあることになるでしょう。

検温のやり方は瞬間的に体温を測る装置やサーモグラフィが一般的です。実はこういった装置は夏になると、特殊な条件下では正しく測定できない可能性があるそうです。

というのも炎天下の中、外を歩き続けた直後は、やはり光熱として測定されるそうです。まぁそりゃそうだという感じですけど。

でも、そういった場合は家庭によくあるような時間をかけて体温を測定するようなものだと正しく計測することができるそうですが、店舗によってはみんな外に並んで暑い、みたいなことだってありますからね。

こういったことも、今年の夏の課題でしょう。

人によって違う平熱

それともう一つ、それがそもそも平熱とはなにかということです。

日本人の感覚ですと37度を超えると微熱というイメージがあります。しかし医学的には平熱というのは36.6℃から37.2℃の間が標準値と言われています。37度でも微熱とは限らないわけです。

現在目安として「37.5度以上の熱が〜」とここ数ヶ月言われていましたが、とはいえ僕らの感覚ですと37度だとやっぱり危ないのではないか、と思ってしまいます。一応店舗や会社の検温のラインとしてはやはり37.5度とのことのようですが、そもそもの平熱が37.2度の人だったら、ちょっとした環境や体調の違いで超えてしまうかもしれません。

ちなみに、なんとなく37度を超えると熱がありそうだと感じてしまう理由の一つとして、昔ながらの体温計が36度と37度のラインに差があり、37度は赤で書かれちょっと危ない雰囲気があったから、という俗説もあります。

人によっては平熱が高い人もいますし、店舗によってはそのラインを下げているところもあるでしょう。健康ではあるのになかなか暮らしにくい生活を余儀なくされる人もいそうですね。