気にはなるけど、まだ一度も使ったことがない家電が、ルンバです。
登場してからけっこう経ちます。日本でもユーザーは増えていますよね。
もしかしたら使っている方もいるかもしれません。
Amazonが買収へ
このルンバを扱うアイロボットを、Amazonが買収することが決定しました。
Amazonは自社ブランドをどうするかというところで、一部ではAmazonベーシックを撤退するという報道なんかもありました。
その一方でアレクサ対応家電の幅は広がっていて、生活家電へは強化をしたい思惑もあるのでしょう。
「アレクサ、部屋を掃除して」は近いうちに登場しそうです。
Amazonブランドは価格も安価で、インフレが進む昨今、ここは力の入れ時かもしれません。
家電ロボットへの需要は高まる
家庭用ロボットというとついついドラえもんのようなものを想像したくなりますね。
今後は高齢化社会となるわけで、そういった人型ロボットが増えれば生活もかなり助かります。
しかし残念ながら、人型ロボットの登場にはもう少し時間はかかりそうです。
僕らの世代が高齢者になる頃でも間に合わないかもしれませんね。
この21世紀前半、注目されているのは人型ではない家庭用家電ロボットです。
このルンバのようなものも、その例ですね。
子供の見守り、防犯、調理ロボットなども。
あとは既存の家電にそういった機能が追加されていくというところでしょうね。
テレビ、電子レンジ、冷蔵庫などがロボットになるイメージですが、手足が生えるわけではありません。
冷蔵庫が食材管理をしてくれるようになったり、テレビが重要なメッセージを知らせてくれるようになったりなど、それぞれが自分で考えて生活をサポートしてくれるような形です。
ペットロボットも種類が増えてきています。高齢者向けのコミュニケーションロボットなども研究開発は進んでいるようですね。
近い将来、こういったものも手に入りやすい価格で出てくることになるでしょう。
どんな世の中になるのか楽しみです。