8月18日の昼頃でしょうか…
知らない電話番号から着信が!
普通だったら怪しいなと思うわけですが、直感的に覚悟しました。
PCR検査が陽性だったんだろうな、と。
まさかのコロナ陽性
コロナが陽性になって思ったこと。
コロナって本当にあるんだな。
具合はというと、名古屋公演を直前に迎えたこのタイミングでコロナ陽性になってしまったことでの気の重さはありましたが、普段通りです。
熱は平熱。よく喉の違和感って言うけどさ、違和感ってなんだ。
倦怠感とかいうけど、この現代人、毎日だるさもなく、はい元気ですっていう小学生みたいな大人はいるのか。
いや、たぶん自分はそこらへんの大人より、下手したら小学生より元気だと思うぞ。
正直なところ、ここに自分の名前があることが今でも不思議でならない。
これは違う世界線の話なのか。誰のことだ?
自分の知らない摩天楼オペラってバンドの彩雨って人がコロナになったの?
というのが今の気持ちです。
コロナを甘く見てはいけない
とはいえ、もちろん甘く見ているわけではないですよ。
自分はワクチンを三回打ったので特になんでもないだけかもしれないですし、日ごろの免疫力を高める生活が功を奏したのかもしれないし、当たり所が良かっただけなのかも。
実際に高熱に何日もうなされる人はいるわけで、自分が今の段階でそうなってないのはただのラッキーかもしれないし、これから先にそうなるのかもしれないですしね。
医療関係者の方々は、すさまじい患者数を抱え大変なことになっているようで。
少なくとも自分のような人に重要なリソースを割くことはありません。
コロナと謝罪
さて、2020年より一貫して、自分はコロナになっても謝らないぞと言ってきました。
もちろんですが、自分がコロナになったことでスタッフさんやメンバーにあれこれ調整してもらって名古屋をやってもらえることはありがたいと思ってますし、申し訳ないと思っています。
また、3年ぶりの名古屋公演で彩雨がいないのかよと思う方もいらっしゃることでしょう。そこについても申し訳ないと思っています。
ですが、ウィズコロナというのはそういう社会です。
コロナにかかる人を責めてはいけないし、コロナになった人は謝る必要はありません。
社会全体でサポートしフォローしあい、社会全体でコロナ禍を乗り越えていきましょう。
芸能人やミュージシャンがあまりコロナで謝りすぎるとコロナ罹患者=悪という風潮がでてきます。
自分は2020年からそういうのはよくないと言い続けてきました。
一応対外的な面もあるので、コピペの謝罪文をツイートしましたが、謝るのはこの一回のみです。
葛藤
摩天楼オペラに加入して15年弱、これまで一度も病気やケガでライブどころかスタジオ、ミーティングなど仕事に穴を空けたことはありませんでした。
そんな健康優良児彩雨が、コロナでライブを欠席することになりました。
ミュージシャンとしてライブを欠席するというのは痛恨の極み。
これで高熱でうなされているならともかく、超健康です。
これは違う意味で辛いです。なんのペナルティなのか。
もしPCR検査をしていなければ、名古屋のライブにはもちろん参加していたことでしょう。
もしかしたらそれで他のメンバーに移してしまっていたかもしれません。
でもそのメンバーも無症状だったら、その翌週も誰も気づかずライブをやっているわけで。
この世の中には、実数以上に多くのコロナ患者がいることは間違いないでしょう。
そして無症状の考え方について。
いや、たしかに無症状の人が他の人に移してその人が重篤化する可能性はありますからね。
無症状でも隔離すべきなのは当然のこと。自分のこの状況に対して理解はしています。
しかし実際に自分がその立場になると、普通なのに隔離されている感覚が不思議な感じ。
自分は図太いのでアレですけど、繊細な方は自分が社会から拒絶されていると感じてしまうかもしれません。
コロナ鬱ってこういうところからも原因なんじゃないのだろうか。
もちろんおとなしくはしていますけど、オンラインでの活動までは止めたくないですね。
まあライブに欠席してニュース読み配信するのはさすがに節操ないのでやらないですけど、ブログはこれまで通り朝晩更新します。
レコーディング関係や事務仕事系の仕事だったらなんでもできるんですけどね。
ちょっとどのみち事務仕事はいくつかあるので、それはこの週末でやります。
なんか遠隔でロボットとかあればな。映画アバターみたいのがいいね。
あれならコロナでも安心ですよね。なんなら楽器も弾けるし、物販とかも手伝えますね。
まぁそんなこんなで元気です!よろしくどうぞ!