近年はインフラが話題ですが、卵の値上がりがやばいです。
家庭はもちろんのこと、卵料理を扱う飲食店などはかなり苦しいでしょうね。
卵かけご飯を一時停止にしているお店もありますしね。
卵の高騰、原因は複合的で長期化か
今回の卵高騰、直接的な原因となっているのは鳥インフルエンザです。
これがまたやっかいで、完全に隔離している鳥でも感染しているなんて話もあって、いったいどうなることやら。
ただ、他にも要因はあります。
餌代の高騰、さらに燃料費の高騰です。
とにかく穀物の値段があがりまくっていますからね。
暖房も必要で、養鶏家にとってはトリプルショックです。
この辺りも原因を掘り下げるとウクライナの問題であったり、コロナの問題であったりと、非常に複合的です。
この卵問題は長期化する恐れもあります。
海外で人気も、日本の卵
日本の食材が海外で人気になることはこれまでもありましたが、卵についても人気のようです。
卵6個入り1千円でも輸出好調 日本産の高級卵、海外二つ星店認めた:朝日新聞デジタル
日本産の高級卵が海外で好調のようです。
美味しいだけでなく、安全、安心というのもまた日本ブランドの強みのようですね。
鳥インフル問題だけでもどうにかなれば、さらに日本ブランド卵は強くなっていきそうですね。
アレルギー対策の卵も登場
こちらは余談ですが、卵といえばこんなニュースもありました。
卵アレルギーの人でも食べることができる卵、ということのようですね。
ゲノム編集でこんなのもできるんだなぁ。
味はたぶん変わらないかと思いますが、こういう形で安全に卵を食べることができるのであれば、一定の需要もありそうですね。
いつか居酒屋などでも「使ってる卵はアレルギー対応済み」みたいなのが併記される日が来るのでしょうか。