体に機械を埋め込む日は近い?最近話題の興味深い医療科学ニュース2選


科学技術の向上は目まぐるしく、そろそろ脳にチップを埋め込むようなSFの世界がやってくるかもしれません。

数十年後、当たり前のようにそんな外科手術を誰もがこぞってする時がくるのでしょうか。

ワイヤレス神経で歩けるように

下半身まひの男性が、歩けるようになったというニュースがありました。

「ワイヤレス神経」で歩けた! 下半身まひ、脳と脊髄に機器移植で(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

動くように指示を飛ばす神経が遮断されてしまったのだから、その神経を飛ばして支持を与えればいいじゃないか、という発想です。

脳から足などにワイヤレスで情報をおくり、足を動かせるようになったとのこと。

この場合は脳と脊髄に機械を埋め込んでいるとのことで、1日に数百メートルも歩いているのだから、すごいことですね。

イーロンマスクの次なる展望

宇宙進出、電気自動車、そしてTwitterと多くの事業を手掛けるイーロンマスク。

彼が次に目指しているのは、脳に小型デバイスを埋め込み、コンピュータと直結させる技術の開発です。

イーロン・マスクの脳インプラント企業「Neuralink」による臨床試験申請がついにFDAに承認される

これこそまさに漫画の世界ですね。

攻殻機動隊のアレを思いだす方も多いでしょう。

実はもう、猿や豚では実験が成功しているようで、あとは人に実験をできるかという段階になっています。

この臨床試験に、アメリカは許可をだしました。

これこそ遥か未来の話だと思いましたが、自分が生きている間に埋め込みができるくらいのペースで研究開発が進む可能性もありますね。

これからニュースが増えていきそうなので、追っていきたいと思います!