今年のトレンドはワイヤレス給電、という話を以前しました。
その目玉商品として期待していたのが、APPLEから販売されるAirPowerというワイヤレス給電のマットでした。
しかし残念ながら、開発中止というニュースが飛び込んできました。
意外と難しい?ワイヤレス給電
APPLEがAirPowerの開発を中止した理由として、製品のクオリティを維持できないということを上げていました。数年前から発表されていた商品だっただけに、こういう形で開発中止にするというのはなかなか珍しい例です。
現在、APPLE WATCHではワイヤレス給電を以前より行っており、最新のAirPodsもワイヤレス給電に対応しています。それだけに、この3月には発売されるのではないかという噂も濃厚でした。
以前もブログで書いたことがあります。
なかなかうまくいかないものです。
スマホの多くもQiという企画が生まれ、ワイヤレス給電について次々と参入しています。
その一方で、マットのどこにおいても等しく充電される、という技術が思いの外むずかしかったようですね。
現在もQiに対応した商品は多く登場していますが、それらはみんなここに置いて、と充電される場所を指示したものになっています。
まぁここでAPPLEが断念した技術を、どこかの会社がサクッと作って秋くらいに発表してしまうかもしれませんが。