日本酒ではとても有名な獺祭ですが、作っているのは旭酒造です。
なんとこの旭酒造が社名を「獺祭」にするというニュースがありました。
※そういえば、そんなニュースがあった日に獺祭を飲みました。
今回は手書きブログです。
世界に轟く獺祭
日本でも知名度、味はトップレベルの獺祭ですが、世界に向けてもアピールしています。
海外では日本食ブームが続いており、日本酒もSAKEという名で定着化してきています。
獺祭は世界に向けて、なんと日本向けとは異なる味で勝負をしています。
海外と日本では好む味が違うということです。
また、アルコール度数も日本よりも少し下がっていて、ワインと同じくらいで設定しているとのこと。
その名も「DASSAI BLUE」ということで、どんなものか気になりますね。
よりフルーティと評する意見もあり、外国人でも飲みやすいものになっているかもしれません。
旭酒造としては、社名を一般的にブランド力がある「獺祭」に変えることで、より勝負を仕掛けている姿勢を示しているといえます。
社名をブランドにした事例
今回のように、社名をブランド名にした事例はいくつかあります。
例えば「シャープ」です。
もともとは「株式会社早川金属工業研究所」で、シャーペンが大ヒットしたことにより、社名をシャープにしました。
社名がシャープだからシャーペンになったわけじゃないところがポイントです。
他には「SUBARU」です。
もともとは「富士重工業株式会社」でしたが、比較的最近社名を変更しました。
自動車が主力で、TOYOTAやNISSANのように世界に向けてアピールするにはSUBARUの方がわかりやすいところはたしかにあります。
もともと社名がSUBARUだったと勘違いしている人も多そうですね。