7月、8月といえば高校野球のシーズン。
昼間は家でスポーツを流す事が多いのですが、この時期はちょうど高校野球が始まっていますので、それを流す事が多いです。
拮抗する試合ではタイブレークもしばしば。
タイブレークとは
昔は何回も延長を戦っていましたが、今はサクッと試合を進めるためにタイブレークが導入されています。
もうご存知の人も多いと思いますが、タイブレークとは1塁、2塁に走者を先においてから始めるもので、要するに点が入りやすくなり試合を決着させやすくする仕組みです。
一般的にはバントでワンアウト2塁、3塁にしてから、次のバッターが打てるかどうかで試合が決まっていく形です。
先攻後攻の有利不利は?サッカーとの違いも
サッカーでもPK戦というものがありますね。
サッカーではFIFAの統計では先攻のほうが勝率が高いと言われています。
やってることは同じなのですが、先に決めておいて後攻に決めるしかないというプレッシャーがかかることによるものとされています。
野球では対象的に、後攻のほうが勝率が高いというデータがあります。
先攻がうまく点が取れなかったら確実に1点を取る、点をしっかり取られたらバントをやめて最初から狙いに行くなど、相手の出方によって戦術が変わるからです。
もっとも大差のある差ではありませんけどね。
先行後攻は途中からは変えられませんので、あとはそういったところも勝負の運とも言えるのかもしれません。
タイブレークではなく普通に延長をさせてあげてほしいという声もありますが、時間との兼ね合いもあるので難しいところですね。