東京オリンピックのチケット、まだこない


6月中旬に届くと予定されていたオリンピックのチケットですが、まだ届きません。

先日、やっぱり送るのやめたよというメールが届きました。

オリンピックのチケットはまだこない

なぜチケットが送られてこないかって、理由は一つです。

無観客になる可能性がまだ残っているということです。

政府としてはイベント観客数の上限を引き上げていますが、いまだに無観客という慎重論も根強く、現段階でどうなるのか、まだなんとも言えません。

興行としてはオリンピックレベルにもなれば、客を入れようと入れまいと、そこまで大きな収益の差はないと言われています。それくらい放映権というのはすごい金額なんですね。

とはいえ東京周辺のお店やホテルなどは、有観客となればそれなりに潤うでしょうし、それなりに事前準備も必要です。

有観客を見込んでたくさん仕入れてアルバイトもそろえて、土壇場で無観客となってしまったら、それこそ大打撃でしょうね。

いつ決まる?地方民のやきもき

自分は東京在住ですし、仕事もどこかに勤めているわけでもないですから、土壇場で無観客開催になってしまったら、家にいる日が増えるだけの話です。

しかし、遠くから来る人にとっては大変です。ホテルをどうするのか、移動をどうするのか、土壇場ではどうにもなりません。

正直なところ、7月末開催のオリンピックで、現段階でどうなるのかわからないというのもなかなかですが。

そのジャッジラインはあと一週間~10日ほどで発表されるという話もあります。

再抽選の可能性もあり

競技によっては、再抽選の可能性もあるようですね。

実はリセールのサービスを中止するという発表がありました。

五輪観戦チケット公式リセール断念 追加販売もなし 観客数先送りしわ寄せ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

これを中止した理由ですが、やはり観客数が決まらないことに理由があります。

早い話が、すでにチケットに当選している人でも、イベント上限の設定次第ではまだまだ落ちる可能性があるということです。

当選しているから以前よりホテルなどを抑えている人も、有観客となっても行けない可能性がまだ残されているのか、いないのか。

再抽選となった場合、例えばワクチンを打った人を優先的に再選したり、東京近郊の人を再選させたりすれば、コロナ対策にもつながります。しかしそれこそそんなことをすれば非難の嵐でしょうけども。

開催まであと一か月、前途多難すぎるラストスパートが始まります。