デジタルチェキ無料配布と、新サービス「enuë」始動!


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです

先日より告知していた「デジタルチェキ」の無料配布企画に、本当にたくさんの方からご応募いただき、心から感謝しています。今回はまず一人1枚ずつ配布し、来週から第2弾の配布をスタートしますので、楽しみにしていてください。

そして、配布されたチェキを閲覧するための専用サイト「enuë」を立ち上げました。このサイトでは、ご自身のウォレットアドレスを入力するだけで、僕が発行したコレクションを一覧で見ることができます。あえて「NFT」という言葉を使わず「デジタルコレクション」と呼んでいるのは、技術の小難しさよりも、純粋に集める楽しさを感じてほしかったからです。

さて、「なぜ、わざわざデジタルで?」と思う方もいるかもしれません。僕がこの形にこだわるのには、明確な理由が2つあります。

一つは、物理チェキが抱える「価格」と「品薄」の問題です。近年、チェキのフィルムは手に入りにくく、価格も上がり続けています。アーティストが販売価格を上げざるを得ないのは、文化を継続するための苦渋の決断なのです。

そしてもう一つが、「本物であることの証明」という真贋問題です。アーティストがSNSに投稿した写真を使えば、誰でも簡単に「偽物のチェキ」が作れてしまいます。しかし、僕のデジタルチェキはブロックチェーン技術によって「僕自身が発行した本物である」ことが証明されています。この信頼性こそが、デジタルの最大の強みです。

この「デジタルチェキ」は、ファンとアーティストの双方にとって、より健全で持続可能な新しい文化の形だと信じています。

ファンの方は、物理チェキよりも安価でたくさんの種類を集めることができます。そしてアーティスト側は、フィルムのコストや手間から解放され、より創作に集中できます。

僕は、この仕組みが将来のスタンダードになる可能性を本気で信じています。来週から始まる第2弾の配布も、まだまだたくさん用意があります。今からでも間に合いますので、ぜひこの新しい文化に触れてみてください。