これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです。
宮城県が、所属する全職員5,700人に対して、生成AIの「有料版」アカウントを配布する方針を固めたというんです。
これまでも一部の職員は試験的に導入していたそうですが、来年度からはついに全職員が対象に。会議の文字起こしや資料作成、アイデア出しなどに活用することで、なんと職員1人あたり年間132時間もの業務削減を見込んでいるんだとか。
宮城県は、以前から全国の自治体で初めてOpenAI社と協定を結ぶなど、AI活用にかなり前向きな姿勢を示していましたが、今回の決断は、その本気度を改めて示すものと言えそうです。
これは他人事じゃない。僕らが「当たり前」にAIを使う未来
でも、これって宮城県が何か特別なことをしている、って話じゃないんです。 僕が思うに、数年後には、これが全ての自治体、そして全ての企業にとっての「当たり前」になっていくはずです。
考えてみれば、当然ですよね。 会社の機密情報などを扱うのに、社員に「自腹で勝手に使ってね」なんて言えるわけがない。福利厚生で一部補助金を出す、なんて会社もあるようですが、それなら最初から会社側がアカウントを用意するのが、一番スジが通っています。
会社の業務用パソコンやスマホ、メールアドレスと同じ感覚で、これからは「生成AIのアカウント」が支給されるようになる。宮城県は、その未来の働き方に、いち早く先陣を切ってくれた、ということなんでしょう。
「スマホなんて絶対使わない」って言ってた、あの頃を覚えてますか?
「いやいや、そんなはずはない」「私はAIなんて絶対に使わない」 この配信を聞いている人の中にも、そう思っている方がいるかもしれません。
でも、ちょっと昔のことを思い出してみてくださいよ。 2010年代、スマートフォンが登場した時、「私は絶対にスマホなんて使わない。一生ガラケーを使い続けるんだ」と心に決めていた人、周りにいませんでしたか?もしかしたら、あなた自身もそうだったかもしれません。
でも、今見てください。あなたの手元には、ほら、スマホがあるでしょ? 周りの人たちも、当たり前のようにスマホを使って、この配信を聞いているかもしれない。
1990年代にWindowsが登場した時も、「わしは絶対にそんなもんは使わん」と固く誓っていた人が、今ではスマホで色々な情報を見ているかもしれない。スマホだって、立派なコンピューターです。
時代の変化って、そういうことなんです。 僕らが息を吸って吐くかのようにX(旧Twitter)やLINEを使うのと同じ感覚で、生成AIを当たり前に使う世の中は、もうすぐそこまで来ている。いや、もう来ているんです。
今回の宮城県のニュースは、その未来が、もうただの空想ではないことを、僕らにハッキリと示してくれたんだなと、そんな風に思いました。