昨年の秋、京都に泊まった時に宿泊税を請求されました。
これまではなかったことでしたが、ちゃんとホテルにも説明書きがあります。
宿泊税とは
読んで字のごとく、宿泊税とはホテルなど宿泊施設がお客さんに求める税金です。海外でもあるところもありますが、日本でもあります。
日本の場合は国が指定するのではなく、地方自治体が決めています。
日本で行っているのは、東京、大阪、金沢、そして新たに追加となった京都です。
京都は仏閣が多く、固定資産税が少ないということもあり、新たな財源の確保ということで宿泊税を取ることになった流れもあります。
5万円以上のホテルだと1000円もとられるみたいですが、彩雨さんはそんな高級ホテルには泊まれませんので、安心の200円です。
まぁ京都に観光に来る人でこれくらいで文句を言う人はいないでしょう。京都に出張の多い人ですと、連泊しないといけない人はちょっと出費が増えた感じにはなりますね。
もちろん地域によって値段設定は違います。
東京は最大でも200円、1万円未満の宿泊費ですと課税されません。京都に比べると安いですね。また、東京オリンピック期間中は宿泊税自体を取りやめるそうです。選手団からもお金を取ることになっちゃいますからね。
日本はいくら以上だといくら、みたいな段階的な金額設定ですが、アメリカだと何パーセントが宿泊税としているところも多いです。中には14%とか、ホテル代が高ければけっこう取られることもあるみたいですね。
今後は増えるかも?
実はこの宿泊税、新たな財源として期待されている側面もあります。
近年は訪日の観光客も増えているのが理由です。
たかが200円ですが、こういうのもチリツモですからね。
日本への観光ブームもあり、今は東京や京都以外でも多くの観光客が訪れています。この流れがあるうちに、全国的に宿泊税を導入しようと検討している地域は多いようです。
大阪や京都も比較的最近導入しました。
今はカジノの誘致など、海外をターゲットとした日本の観光資源について注目が集まっている時期です。近いうちに何か動きがあるかもしれませんね。
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