さて、昨日はこんなニュースが舞い込んできました。
情報源: 地球史に「千葉時代」誕生へ | 2017/11/13(月) 14:52 – Yahoo!ニュース
実はこの話、たしかずいぶん前にライブのMCでしたことありますね。あれはいつぞやの柏パルーザだったかな。千葉だしね。あの時は候補に挙がってるくらいな感じだったと思うんですが、ついに実現したわけです。すごいですね!快挙ですね!
チバニアンって言葉、ちょっと微妙?
オバタリアンとかそんなのでてきそうですね。いつの世代だよって感じでね。オバタリアンは90年代ですが、チバニアンは地球の歴史で約77万~12万6千年前、はるか昔の時代のことを言います。はるか昔とはいえ、地球の歴史でいえば比較的最近のことですね。顕生代の新生代の第四紀の更新世の千葉時代(チバニアン)となるみたいです。いやー、まったくわからないですね(笑)
地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが13日、関係者への取材で分かった。この年代の基準地として千…
情報源: 【チバニアン】地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の地質年代名、国際審査でイタリア破る(1/2ページ) – 産経ニュース
こちらの産経新聞のニュースがわかりやすかったです。
ネーミングの由来は地名から
ちなみに、このチバニアンに近い時代でジュラシアンというのがあります。ジュラシアンの場合はフランスからスイスへと広がる「ジュラ山脈」にその代表的な地層があることから命名されました。今回は千葉県市原市の地層がこの時代の特徴を決めるものだったということで、チバニアンとなったわけです。まぁイチハラリアンとかでもよかったかと思うのですが、そこは千葉県に譲ったんですかね。
ちなみに日本でもいくつかの時代があります。小学生でも言えます。みなさん全部言えますか?
縄文時代は土器の模様からできた名前ですが、日本の時代も大半は土地名からつけられることが多いです。江戸時代、鎌倉時代は幕府があった地名です。弥生時代は東京都文京区弥生から弥生式土器が発見されたということで弥生時代と名前がつきました。ちなみに南北線の東大前駅や千代田線の根津駅あたりのあたりですね。
千葉が一気に有名な地名に!?
東京ディズニーランドや新東京国際空港のように地名でよくネタにされる千葉県ですが、少なくとも地質学の世界ではかなり有名な地名になったのではないでしょうか。もちろん、日本の地名が地球史の名前に採用されるのは初めてのことで、歴史的快挙といえます。次の「秘密のケンミンSHOW」ではこの話題が取り上げられること間違いなし!?