南極の魅力!こりゃちょっと南極に行ってみたく…ならない!!


埼玉県庁に務める公務員ランナーとして有名な川内選手が、極寒レースで世界記録を打ち立てるというニュースがありました。

目だし帽、出場3人、唯一完走、観衆50人… 川内優輝、「-17度の世界記録」の舞台裏(THE ANSWER) – Yahoo!ニュース

なかなか過酷なレースのようで、すごいですね。そして、インタビューの中で「南極マラソン」という聞きなれないワードもありました。南極でマラソンとか、すごいものです。

ミステリアス、南極の魅力

世界を多く旅する人でも、南極へ行ったことある人は少数派かと思います。南極がどこにあるのか、これは誰もが知っていることでしょう。北極が氷で、南極は大陸がある、というのも有名ですね。

南極はどこの国の領土、というわけではありません。地球は広いですが、どこの国にも属していない地域はかなりレアですよね。そもそも南極大陸は寒すぎて誰も住みたがらず、結果的にどこの国にもなりませんでした。科学技術も進み、現代になり領有権を主張する国も現れ始め、南極条約を結びみんなで南極を平和に使っていこうぜ、ということになったのです。

南極大陸は未開の地ということで謎も多く、宇宙人の基地があるのでは?ヒトラーが南極に逃げ込んだ?などの都市伝説が多いところも面白いですね。

南極マラソンなんてのもありますが、南極も大陸ですので山もあります。ヴィンソン・マシフという山が最大で、標高4892メートルにもなる高い山です。最近はイモトさんが登頂にチャレンジするなど、話題にもなっていますね。世界中には7つの大陸がありますが、7大陸それぞれの最高峰へ到達している登山家もいらっしゃいます。

また、メタリカが南極大陸がライブをして、メタリカも7大陸すべてでライブをしたことになるそうです。コカ・コーラ社の企画みたいです。お客さんは招待された10人だとか。レアですね。

ちなみに国連の旗は北極

余談ですが、国連の旗は北極です。これは別に北極に国連のなにかがあるわけではありません。通常の世界地図は南北に行けば行くほど表記が縮尺の関係で大きくなります。そのため、アメリカとソ連のどっちが大きくなってしまうか、という変な意識がありました。北極を中心に世界地図を描くことで、アメリカ、ソ連の国土の大きさに視点がいかないようにしたという話です。

そして国連の旗に南極は描かれていません。この角度で南極大陸を描こうとしたら、外周が南極になってしまいますからね。

南極へ行くには

南極、ツアーで検索すると、けっこうあるんですね。南極半島とい端っこのところまでクルーズ船で行くことができるツアーが多かったです。中には南極点までひとっとびみたいなツアーもありました。金額もいろいろですが、2週間ほどで150万~200万くらいかかるみたいですね。まぁ、なかなかですね。

他にも南極には20ほどの飛行場もあるようで、飛行機で行くこともできるそうです。すべての飛行場が民間に開放されているわけではないでしょうが、南アフリカやチリから出る飛行機があるようですね。

不思議な世界、南極点

南極点、もちろん地球の一番端っこみたいな感じです。地球は回っているので、遠心力で赤道に近づくほどに体重が軽くなるなんて話もあります。南極点で体重図ったら一番重いということになるのかなぁ。

冬は太陽が顔を出すことがありません。ずっと夜です。逆に夏は太陽がずっと出てます。ずっと昼です。

不思議な世界です。

観測史上、最高気温はマイナス13.8度です。最低気温はマイナス82.8度です。寒いです。

南極!行ってみたい…とは思わない

寒いのは苦手なので、南極はちょっとダメそうです。でも、南極旅行は魅力的ですね。南極の氷でウイスキーを、なんて話もあります。貴重な体験ができそうです。興味のある方は、ぜひ行ってらっしゃい!