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アメリカで2016年に最も売れたCD


12月になりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。こちらはツアーファイナルを無事終えることができましたが、それで一段落とはいかず、楽曲製作やFC限定のクリスマスライブの準備などに追われています。

さて、この時期になると、一年を締めくくるようなニュースが増えます。流行語大賞や今年の漢字など、世相を反映するワードが飛び交いますね。そんな中、今日とても気になるニュースがありました。

今年最もCDが売れたアーティストにかなり意外な名前があがった。ビルボードの発表によ – Yahoo!ニュース(Forbes JAPAN)

情報源: 音楽業界激震 2016年最も売れたCDはモーツァルト (Forbes JAPAN) – Yahoo!ニュース

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モノとしての音楽、情報としての音楽

アメリカはエンターテイメントの中心。もちろん、世界の音楽シーンを引っ張っていく主要アーティストがたくさんいる国でもあります。そんなアメリカで、2016年に最も売れたアーティスト、というのは気になるところ。テイラースフィフトか、アリアナグランデか…なんと、モーツァルトだというのです。これはびっくりですね。

記事の中では、いくつかの考察がありました。CDが売れない時代ですからね。日本でも売れないといわれてますが、海外ではもっと売れません。そのかわり、記事にもありましたが配信市場は飛躍的に成長しているようです。記事の中ではクラシックファンは依然としてCDで聞きたいと思っている点、そしてギフトではCDが好まれるという点について言及されていました。なるほど、これはたしかに一理ありますね。

先日の授業では、ウォークマンの歴史やメディアの歴史、インターネットの歴史を振り返りました。音楽を携帯するという人間の欲望と、それに付随するテクノロジーの進化と影響についての話だったのですが、ポップスと違いクラシックファンは音楽を持ち運ぶ、つまり電車などで聞くのではなく、落ち着いて家で静かに聞きたい、という趣向がある…のかもしれません。どうなんでしょう、僕は移動中によくクラシックを聴きますし、人それぞれだとは思いますが、電車や車の中では騒音もありますし、長い交響曲で音が鳴ってるのか鳴ってないのかよくわからなくなることはありますね。

個人的には二つ目の指摘のほうがおもしろいなと思いました。この1位になったCD、なんとBOXだそうです。CD200枚組とか。そういえば、発売されたときニュースになってましたね。

要するに、このBOXはプレゼント用として人気を博したわけです。なるほど、人にあげるならデータよりもCDのほうがいいでしょうね。まぁたしかにCDをほとんど聞かない自分でもちょっとほしいなと思ったくらいですから、コレクションとしての価値は高い、つまり物欲センサーを刺激している商品ということなのかもしれません。CDだけじゃなく解説などの本もセットになってるということも、この商品をモノとしての価値を高めた要因なのでしょう。

音楽業界は大きな分かれ道に来ています。我々ミュージシャンは、そしてレコード会社は、モノを売っているのか、情報を売っているのか、そのあたりをはっきりさせないといけないのかもしれません。

そんな摩天楼オペラは、12月23日にFC限定で行われるクリスマスライブで、会場限定という形でシングルを出します。このシングルは会場限定なので、iTunesなどでは配信されません。お楽しみに!


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