QUESTIONより:彩雨さんはネットがない環境では生活できない


QUESTIONより

今スマホが当たり前のように生活に溶け込んでいて、連絡手段だけでなく時にはリモコンになったり無くてはならない存在です。 スマホやネット環境が無い生活に戻れないなとふと思ってしまいます。もしも彩雨さんはネット環境が無い所に行ったら、生活していけますか?


そうですね、正直なところスマホやネット環境がない生活に戻るのは難しいかもしれません。もちろんタイムスリップして過去に行ったら生活できるかどうかといわれればできますけどね。わざわざネット環境がないところで生活しようとか、今の生活からネットをなくそうとは思いませんね。

ネットが使えない場所

日本は人口カバー率99%もの地域で携帯電話の電波が使えます。そう考えると、人がいるところでは基本的にインターネットはできるわけです。もちろん山奥の誰も住んでないところではできないかもしれないですけどね。

世界全体でも、インターネットの普及率は昨年末の統計で54.4%ととても高い数字を示しています。今後はさらに普及率は広まっていくことでしょう。

現実的に考えて、インターネットが完全に使えない地域に住まなければならない可能性というのは今後考えにくいなと思います。国際宇宙ステーションでもネットができる時代ですからね。

ネットがない時代

とはいえ、もちろん小さい時はネットがない時代を経験しています。

情報のほとんどはテレビ、雑誌を通じて得たものでした。今考えるとすごい時代ですよね。みんなが同じ情報源でみんなが同じトレンドを生きるわけですから、それはそれはマスメディアの力は大きかったことでしょう。

連絡はすべて電話と郵便です。電話代も高かったですよね。今では信じられないことですが、長距離に電話すると近距離よりも値段が高かったのです。今なんて海外でも無料でテレビ電話できる時代ですから、当時の人が見たらびっくりでしょう。

今でこそ検索でいろいろなことを調べることができますが、当時はどうしていたのでしょうね。単語の意味くらいだったら辞書を引けばいいですが、そうじゃないこともたくさんあります。それこそ、乗り換え一つ調べるのも大変だったことだと思います。昔ながらの時刻表とか、もう見かけなくなりました。

そう考えると、今よりも昔のほうが、何でも知ってる物知りって貴重な存在だったかもしれないですね。

ネットと引きこもり

ふと思ったんですが、ネットがない時代って、引きこもりってどうしてたんでしょうね。昔は今よりも家族は多いですし都市部なんて人口密度も多かったんじゃないかと思います。一人1部屋あったのかなぁ?相部屋だったらそもそも引きこもりには物理的になれないですしね。

ネットがない時代って、引きこもるのも難しいですよね。テレビ見てたりしてたのかなぁ?でも1部屋に1台テレビがあるような時代でもなかったですしね。漫画読んでたとか?謎です。

もう戻れない

インターネットが完全に存在しない時代にはもう戻れないですね。これは彩雨さんがネット中毒とかそういう問題の話ではないです。そこまで生活にネットが深く根付いているということなのかなと思います。