QUESTIONより:バンドマンが語る冷凍食品


QUESTIONより

家呑み向けに冷凍食品のおつまみが出るそうです。一品作るの面倒って時用に缶つま(缶詰)が一時流行りましたが大体コンビニとかになりがちなのでコスパ的には良くなるのかな?と期待です。彩雨さんはお酒のアテはどこで調達されてますか?おつまみよりお菓子の方が多いですか?


おつまみは、お菓子なこともありますけど、チーズとかも食べますし、まぁいろいろですね。缶つまも食べますよ。あれ美味しいですよね。

冷凍食品のおつまみというのもいいですね。ちょっと試してみたいものです。

冷凍技術の向上はすごい

冷凍食品は、どんどんおいしくなっていきます。昔の人が食べたらびっくりすることでしょう。

もともとアメリカでイチゴジャムを輸送するために開発された技術といわれています。日本では1960年ごろから普及しました。冷凍庫の普及ももちろん必要ですが、洗濯機などの普及で家事の負担が減る生活スタイルが広まりつつある中、電子レンジで簡単に作ることができる冷凍食品への関心も高まったのかもしれませんね。

今はあらゆる食品が冷凍食品となっています。凍らせる技術もただ冷やせばいいというわけではなく、おいしく解凍できるような手法もとられています。商品開発に携わった人たちの苦労のたまものですね。

食材の冷凍はメリットばかり

また、食材自体も冷凍されるのが一般化されています。今や冷凍野菜なんて当たり前のように家庭で使われるでしょう。野菜高騰が問題になっていますが、冷凍野菜に関しては安定した需給がしやすいといわれています。長期保存できるのもメリットです。

冷凍野菜について否定的な考え方を持つ人もいるようです。しかし冷凍だからといって栄養価が落ちることはなく、ちゃんとした技術で冷凍されたものはとても美味しいのです。生野菜は冷蔵庫の中でゆっくりと劣化していくわけで、その点には留意しなくてはなりません。

魚介類の冷凍も、素晴らしい技術です。冷凍船を使って、魚と取った傍から冷凍し運ぶことができます。これは実は1800年代後半から使われていたといわれています。

魚を取ってから食卓ギリギリまで遠い距離をずっと凍らせたまま移動できるため、おいしい魚介類を家庭でも楽しむことができます。ありがたい話です。

冷凍食品業界は好調なようで、冷凍食品専門のスーパーなんかもあるみたいですね。どんなのがあるのか行ってみたいものです。

 

とまぁ、少し脱線しましたが、冷凍食品のおつまみシリーズ、ぜひ活用してみたいところですね。電子レンジがあるホテルだったら、ツアー中でもいけるかな。まぁ、ツアー中に持ち運びができないのが難点ですね。