メタバースが盛り上がっていますが、ある程度の年齢の人は、みんな思ったはず。
「セカンドライフ」のこと?
セカンドライフに創設者が復帰
セカンドライフが登場したのは2003年のこと。
コンピュータ上の仮想空間で、遊んだり商売をしたりまでできる、時代の20年以上先をいったサービスです。
日本でも少しブームになり、大企業も参入するなど、仮想空間への関心が高まった時期もありました。
しかし日本を含め、そこまで大きく流行することはありませんでした。
PCスペックの要求などもあり、物理的な動作の難しさが影響したという考え方もありますが、目的がない世界で何をしたらいいのかわからなくなったユーザーも多かったといわれます。
そんあセカンドライフに、創設者が復帰することになるという報道がありました。
セカンドライフはまだまだサービスは続いています。メタバースが盛り上がる今、楽しみな話題です。
メタバースでの目的
ゲームには目的がありますが、メタバースではその目的は多様です。
MMORPGも、絶対的な目標があるようなないようなというところが、長く受け入れられているポイントなのでしょう。
実際のところ、このリアルな人生も、目的は人によって違いますからね。
とはいえ、目的がない世界に放り込まれると、そこで何をしたらいいのかわからない人も続出するでしょう。
将来的には分散型のメタバースとなり、自分のアバターを複数の世界で使いまわししながら共有できるようになるんじゃないかなと思います。
その中で、自分の家のあるメタバースがあり、今日はこのメタバースにモンスターを倒しに行こう、今日はこのメタバースでサッカー観戦をしよう、みたいな感じになっていくのかもしれません。
自分自身もVRChatやClusterにたまにログインしますが、結局そこで何をしたらいいのかわからず、VR酔いして終わる感じです。
まぁ目的がないのもメタバースのいいところではあるんですけどもね。