iPhone11シリーズをはじめ、最近のスマホはとにかくカメラがよさそうですね。
そんなカメラの高性能化が生んだ事件なのかもしれませんが…
瞳に映った景色
先日、アイドルが自宅付近で襲われるという事件がありました。
なんと、この女性アイドルの写真の、瞳に映った景色で場所を特定したということで話題になっています。
たしかに瞳には景色が映りますし、Googleストリートビューで街並みをチェックすることはできますが、それでここまで特定とはなかなかのものです。
いや、恐ろしい話ですね。
駅で待ち伏せしてマンションを突き止め、さらに写真の光の射し方で部屋まで特定したようです。
SNSで多くのものがばれる
この話には過去に何回かブログで触れたことはありますが、SNSからその人のいろいろな情報がばれてしまいます。
普段アイドルやバンドマンの方など、表に立って仕事する人は、さすがに瞳に映る景色までは想定してないでしょうが、自宅で写真を撮るときは映ってはいけないものがないかくらいはチェックしていることと思います。
とはいえ、一般の方はそこまで意識しないとは思います。
しかし一般の方でもストーカーなどはそういったところから家であったり、また旅行などのスケジュールをSNSから知ることができるので、空き巣などの被害にあうこともあります。
SNSをやらなければいいという話ですが、それをいったらおしまいですよね。まぁ難しい問題ですよ。
最近は、なんとピース写真から指紋を抜き取れるそうです。それで指紋シールを作って指紋認証を通すなんてこともできるそう。もう映画の世界ですね。
モラルだけに任せてはいけない
特定されないようにわざと荒い画像で写真をアップし続けるってのも変な話ですし、なにかが瞳に映っててもモラルのない行動はやめてくださいね、で済むなら警察はいらないわけです。
よくよく考えると、なかなか難しい問題だなと思います。
プライバシーの問題って、今は厳しくなっている部分も増えている一方で、SNSなどはどちらかというとプライバシーをオープンにする楽しさもあるのかなと思います。
いったいどんな対策法があるのでしょうね。
これから先、もしそういった瞳に映った景色をさらにオートで検索できるようなことにもなるかもしれません。
そうなったとき、さらにこういった事件が増えないか心配ですね。