アインシュタインの一般相対性理論によると、重力が強いところのほうが時間の流れが遅くなります。
どういうことかというと、タワマンの最上階に住んでいるスカした野郎が先にジジイになっていくという素晴らしい理論です。
さて、そんな相対性理論が本当に正しいのかという面白い実験を東大の先生が行うそうです。これはなかなか興味深い実験で、結果が楽しみです。どういう実験かというと、ざっくりいうと地上とスカイツリーの両方に時計を置き、それぞれ時間がどう進むのか調べてみるということです。
タイムスリップは可能なのか?
子供の時は、21世紀になったらタイムマシンができると思ってました。実際なかなかうまくいかないものです。
アインシュタインが相対性理論を発表してもう100年ほど。さすがにタイムマシンは実現できてないですが、時間の流れについても物理学が迫ることができ、人類にとっては未来へとつながる大きな一歩となる理論でした。
一般相対性理論によると、重力が強ければ強いほど、時間が進むのが遅くなります。なので、めっちゃ重力が強い星で時間を過ごし、地球へ戻ってきたら、地球のみんなのほうが先に年を取っているわけです。結果的に、未来へ行った、というニュアンスにもなります。片道切符ですけどね。逆に重力が弱いところでずっと過ごしてたら、時間が進むのも早くなり、地球に戻ったら自分のほうが先に年をとっていた、ということになるんですかね。
ちなみに、過去に行くのはすごい大変みたいです。未来へ行くほうが可能性高いみたいですね。このあたり、説明は割愛しますが、相対性理論の話はとても面白いです。
理論上は、タワマン最上階に住んでいるほうが、時間の流れが速いことになります。上に行けば行くほど重量の影響が少ないからです。ですが、目に見えて体感で分かるほどの差はもちろんありません。宇宙飛行士レベルでもそうで、浦島太郎現象を起こすためにはもっともっと途方もない重量差が必要になるのです。
というわけで、タワマン最上階に住んでる人は先に年を取るというか、文字通り先に時代を進んでいるのですね。ぐぬぬ。
いつか、タワマン最上階に住んで時代の先を行きたいものです。そして自分もスカした野郎になりたいと思います。