新幹線はどんどんスピードが上がっていきます。合わせて今はリニアモーターカーも実現間近ということで、陸上に関してはスピードは目まぐるしく進化しています。
二年前のブログですが、ハイパーループという特殊な移動手段の計画もあるとか。
未来の乗り物はすごいことになりそうです。
飛行機は進化してない?
では空の世界はどうでしょうか?
実は、以外にも空の移動手段で、スピードの面から考えると、劇的に進化しているわけではありません。
特に近年はその傾向があります。
技術的にスピードを上げることはできるんでしょうが、事故リスクであったり、コストであったりと、いろんなことを踏まえてのことでしょう。
たしかにスピードが上がれば便利ですが、飛行場の整備などもありますし、なんでもかんでもというわけにもいかないのでしょう。
また、旅客機に関してはその大きさも進化しておらず、超大型旅客機はボーイング747の時代あたりで成長が止まってしまいました。
たくさん乗せることができればそれはもちろん便利ですが、空席ができれば燃料費など無駄ですし、まぁ現実的なところ、今くらいのサイズがちょうどいいのかもしれません。
それでも夢のある高速化
とはいったもの、飛行機の高速化は夢がありますね。
以前はコンコルドという音速旅客機がありました。
ハイスピードで空を飛ぶのは大変魅力で、ロンドンからニューヨークまで現在の旅客機でだいたい5時間半くらいかかるところを、なんと3時間で行ってしまうのです。
しかし、そのスピードだけでなく金額もかなりかかります。費用対効果としてはどうだろう、といったところで、さらにコンコルドは墜落事故なども起き、現在は運航を終了しています。
コンコルドは空気抵抗の少ない、通常の旅客機のさらに上空を飛びます。高校時代のクラスメイトでコンコルドに乗ったことがある人がいましたが、半分宇宙と言っていました。
どんなものか、気になりますね。
今は高速の旅客機の計画はなくなったかなと思っていましたが、久々に報道がありました。
極超音速「宇宙飛行機」、2030年までに就航か ロンドン・シドニー4時間(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
すごいですねこれ、宇宙空間を飛ぶみたいです。ロンドンとシドニーを四時間って、コンコルドよりもはるかに速いですね。ロンドンでライブやったあと、シドニーでライブができますね。
10年後に、こんなものが本当にできるのでしょうか。
それはわかりませんが、久々にこういう夢のあるニュースを見ることができ、ちょっと嬉しかったです。