SEとはなんの略?意外と長いSEの歴史


先日、iPhone SEの新型が発表されました。

SEというと、廉価版のイメージを持ってる人も多いでしょう。

SEとはなんの略なのか

現在はSEはiPhoneの他に、APPLE WATCHでも利用されているシリーズ名です。

iPhoneの場合は2016年に、APPLE WATCHは2020年にそれぞれ販売を開始しています。

意味合いとしてはやはり廉価版という形で、機能を抑え値段を安くしているのが特徴です。

APPLEはこのSEに関し、「Special Edition」の略であることをツイートで公開しています。

しかしAPPLEの公式ではなく中の人のツイートであり、残念ながらもう見ることができなくなっています。

近年はこのSEというのが一般化し、ある種の廉価版を象徴する言葉となりました。

そのため、他社もSEを使うようになってきています。

Huaweiのスマホでnova 7 SEという機種がありますが、これもそういったところでしょうか。

最近だと、WindowsがSEを出すようになりました。

こちらも完全に廉価版というものですので、意味合いとしては同じですね。

これからこういったネーミングの楽曲が増えるかもしれません。

意外と長いSEの歴史

iPhoneがSEを使うようになったのは2016年からです。

それ以前にはどんなものがあったのでしょうか。

調べてみると、歴史が長いことがわかります。

なんと、最初の登場は1987年「Macintosh SE」までさかのぼります。

しかしWikipediaによると、こちらは「システム拡張(System Expansion)」の略、と記されていました。

意味合いこそ違えど、30年後にAPPLEは同じSEを出すわけですが、やはりこのMacintosh SEをオマージュするネーミングであったことが、こちらの記事に書いてありました。

iPhone SEに「SE」の文字が与えられた本当の理由

こういうセルフオマージュはいいですね。

個人的には、Macbook SEがでてほしいなと思います。低機能だけど安く、軽いMacbook、でないかな。