新型のMacbookやiPhoneは?WWDCで気になったこと!


開発者向けの発表であるWWDCが行われました。

直前のリークで新製品の発表はなさそうという話がありましたが、その通りになりましたね。しかしハードの発表はなかったとはいえ、今後のハードの動きをイメージさせるには十分な発表でした。どんなものが発表されたのか、ちょっと見てみましょうか。

iOS14が発表

Androidもそうですが、iOSに関してもかなり熟成されてきた様子。根本から概念がひっくり返るような新しい発表はありませんでした。

iOSに関してはウィジェットがついたり、他のアプリを使いながら動画を見ることができたりと、Androidでできることが少しずつできるようになってきた印象もあります。

その他、いろいろ細かい機能が発表されていますが、これは、というものはない印象でした。AndroidもiOSも、今後びっくりするような新機能はないかなとぶっちゃけ思っています。

ただ驚いたことといえば、iPhone 6sをまだサポートすることでした。結構長いですよね。iPhone6ユーザーとしては少し複雑。

ARM搭載が決定的

ここ数年ずっと噂に上がっていたARMのMacが登場することとなりました。

APPLEが独自でCPUを開発する形で、これまでのようにIntelに頼らずコンピュータを作ることができます。近年はiPhoneやiPadでかなり高性能なチップを作っていますので、そういった技術を応用してMacに組み込むことになります。

新製品の発売ペースをIntelのペースに合わせる必要もなくなり、値段も将来的には安く、省電力化される見込みがあり、個人的にも注目していたことでした。

問題はこれまでのソフトウェアが使えなくなる可能性があるということで、今後2年ほどの移行期間でヤキモキする人は多そうですね。自分の場合は音楽制作はWindowsに最初から一本化していますので、仕事の影響はゼロです。

年内にはARM搭載のものが登場する可能性があるということで、発表が楽しみです。

その他、気になるニュース

Apple Watchが今のご時世に合わせて、ちゃんと手を洗ったかをチェックする機能がつくそうです。面白いですね。

あと気になったのは、最新のMacOSではiPhoneやiPadで動くアプリがそのまま動かせるようになるそうです。これ、けっこう地味に便利になるような気もしています。昔はMacOSとiOSが融合するのかという噂も根強くありましたが、こういう形での連携が一番ちょうどよさそうだなと思っています。ChromebookもAndroidアプリを動かすことができますが、こういうところでWindowsはモバイル市場を獲れなかったのが残念でしたね。

Apple Glass情報はやはりありませんでした。噂でもまだ上がってこなかったので、もう少し先かな。こちらも楽しみです。