突然の辞任発表、次の総理大臣はだれ?いつ決まる?


昨日、安倍総理が辞任するというニュースが世界中を駆け巡りました。

とても驚きましたね。

雑感についてはツイキャスでも述べた通りですが、長きにわたる安定した長期政権ということで、本当にお疲れさまでした。

突然の辞任発表

突然といえば突然ですが、体調不良説については以前より噂がありました。官房長官は火消しに躍起になっていましたが、他の政治家の発言から、もしかしたら本当に具合悪いのかな、と感じることもありました。

今回はいきなり辞任からの解散総選挙!みたいな感じではなく、次の総裁選がきちんと行われるまではどうやら総理大臣を務めるということのようです。

混乱はそのほうが少ないので、いい判断だと思います。

今後のスケジュール

来年になるだろうと予想していた総裁選は、来月半ばで調整中という報道もありました。

もうすぐですからね、自民党内はバタバタでしょう。

自民党内のルールですと、総裁の任期は3年になります。しかし今回は総裁が辞任するという形になるため、最初の任期は前の総裁の任期を引き継ぐことになります。

選択肢としてここで総裁選をするケースと、だれかに来年までやってもらって、それからゆっくり大規模な総裁選をする、というものもあるでしょう。

その場合のだれかというのは、あまり選択肢は多くありません。菅官房長官か、麻生副総理が適任でしょう。また、その場合は国会議員の中での投票になります。自民党員の投票はできないということで、地域に根強い支持者がいる候補者には不利になります。

どうやら今のところはそういった臨時対応はせず、ガツンと総裁選をやることになりそうな流れもありますが、近日中にこのあたり確定されることになります。おそらく次の総裁が決まるまでやるという安倍首相の意向からしても、ここでしっかり総裁選をやりたいという意思もあるのかなと思います。

9月中で総裁選、そして総理大臣の交代という形が濃厚ですね。

次の総理はだれか

もとより安倍首相の任期については来年までで、さらなる続投は自民党内のルールとしてできないことになっていまして、来年には総理大臣が変わることになるとどのみち予想していました。

2020年も終盤にさしかかるあたりで来年の総裁選をにらみ動きが出てくるころかなと思っていましたが、思ったより早く進んだ形になります。

焦点はコロナ、経済、憲法改正、国防などなど、問題は多くあります。具体的にだれが立候補するのか、こちらもそう遠くないうちに出そろうはずです。いろいろと噂はありますが、まずはそちらのニュースを待ちたいところですね。